安全管理・工業技術・危険物取扱に関する資格一覧になります。
安全管理や工業技術、危険物取扱に関する資格は普段あまり聞き慣れない資格が多いですが、社内や製造現場、建設現場など設備・環境の点検において必要な資格です。
特定の業務を行うために取得が必要な「業務独占」や、企業や事業所に規定人数以上の有資格者を置くことが必要な「必置」などの資格が多い分野で、会社側より就業者に対して資格の取得を求められることが多いという特徴があります。

安全管理

 \(\large{\color{red}{\fbox{衛生管理者}}}\)

衛生管理者は、一定以上の規模の事業所に選任が必要な資格です。
第一種と第二種の違いを確認しましょう。

《国家資格》
【試験日】毎月\(\,1~5\,\)回実施 (安全衛生技術試験協会HPで確認)
【試験会場】全国\(\,7\,\)カ所の安全衛生技術センター
北海道センター・東北センター・関東センター・中部センター・近畿センター・中国四国センター・九州センター

 ⇒ 衛生管理者とは?試験の日程や受験資格および過去問や合格率と難易度

 \(\large{\color{red}{\fbox{衛生工学衛生管理者}}}\)

国家資格の衛生管理免許は\(\,3\,\)種類(衛生工学衛生管理者、第一種衛生管理者、第二種衛生管理者)あり、その中で最も幅広い業務を行えるのが衛生工学衛生管理者です。
有害業務を行う作業場などにおいて、作業環境を改善するために衛生工学技術の知識を用いて対策を行い、現場をよりよい状態に整えたり、労働者の健康を維持するために安全管理や健康管理を行います。

厚生労働大臣が定める講習を受けて、最終日に行う筆記試験に合格することで取得できます。

《国家資格》
【講習日】\(\,2\,\)ヶ月に\(\,1~2\,\)回程度
※中央労働災害防止協会HPで確認してください。
【試験会場】
東京:東京安全衛生教育センター
大阪:大阪安全衛生教育センター
※\(\,2\,\)日間コースは東京のみ

 ⇒ 衛生工学衛生管理者とは?取得方法と受講資格や講習内容および難易度

 \(\large{\color{red}{\fbox{消防設備士}}}\)

消防設備士は、いざ火災が発生してしまったという時に、屋内消火栓やスプリンクラー、
自動火災報知設備などの消防法に規定されている消防用設備等の工事、整備、点検を行える資格です。
資格は「乙種」と「甲種」に分類され、消防設備士試験は乙種が\(\,1~7\,\)類、甲種は特類と\(\,1~5\,\)類にわかれて実施されます。

《国家資格》
【試験日】都道府県および受験区分(乙種・甲種の各類)によって異なる
※消防試験研究センターHPで確認
【試験会場】全国各地
※消防試験研究センターHPで確認

 ⇒ 消防設備士試験の乙種,甲種の対象消防設備と受験資格および過去問と合格率

 \(\large{\color{red}{\fbox{労働安全コンサルタント}}}\)

労働安全コンサルタントとは、企業や事業所の依頼を受け事業場を診断し適切な指導を行い、労働安全の水準の向上を図るための資格です。
常に時代に即応した労働安全関する高い専門知識と情報を把握していなければならず、高い指導力や安全衛生に対する強い意欲が求められる重要な仕事です。

《国家資格》
【試験日】
■筆記試験  年\(\,1\,\)回実施 \(\,10\,\)月
■口述試験  年\(\,1\,\)回実施 \(\,1\,\)月~\(\,2\,\)月(あらかじめ指定された日時)

【試験会場】
■筆記試験  全国\(\,7\,\)カ所
恵庭市・岩沼市・東京都内・東海市・加古川市・福山市・久留米市
■口述試験  全国\(\,2\,\)カ所
東京・大阪
※試験会場は安全衛生技術試験協会HPで確認してください。

 ⇒ 労働安全コンサルタントとは?試験内容と受験資格および合格率や難易度

 \(\large{\color{red}{\fbox{労働衛生コンサルタント}}}\)

労働衛生コンサルタントとは、労働者の衛生水準の向上を図るために、職場の衛生状況の診断および指導を行う労働衛生に関する専門家です。

昨今は、粉じんや有毒物質などの事業場の衛生についての診断やこれに基づく指導だけでなく、ストレスや過労によってあらわれる心の問題、またOA化による新しい職業病も増えていることから、労働衛生コンサルタントの重要性は高まっています。

《国家資格》
【試験日】
■筆記試験  年\(\,1\,\)回実施 \(\,10\,\)月
■口述試験  年\(\,1\,\)回実施 \(\,1\,\)月~\(\,2\,\)月(あらかじめ指定された日時)

【試験会場】
■筆記試験  全国\(\,7\,\)カ所
恵庭市・岩沼市・東京都内・東海市・加古川市・福山市・久留米市
■口述試験  全国\(\,2\,\)カ所
東京・大阪
※試験会場は安全衛生技術試験協会HPで確認してください。

 ⇒ 労働衛生コンサルタントとは?試験内容と受験資格および合格率や難易度

 \(\large{\color{magenta}{\fbox{防災士}}}\)

近年、防災や危機意識の高まりから職業を問わず資格取得の機運が高まっている防災士とは、「自助」「共助」「協働」を原則とし、社会の様々な場で防災力を向上させる活動を行うにあたり、 十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを日本防災機構が認めた人たちのことを指します。

災害時には被災者の救助や避難所の運営などの役割を担うことができ、地域の防災には欠かせない存在となります。

《民間資格》
【試験日】防災士研修センター・研修認証自治体などに問い合わせてください。
※防災士研修センターや研修認証自治体は日本防災士機構HPで確認してください。
【試験会場】防災士研修センター・研修認証自治体などに問い合わせてください。
※防災士研修センターや研修認証自治体は日本防災士機構HPで確認してください。

 ⇒ 防災士とは?資格の取得方法と講習内容および合格率や難易度

 \(\large{\color{red}{\fbox{作業環境測定士}}}\)

作業環境測定士とは、有機溶剤・特定化学物質・放射性物質・鉱物性粉じん・金属類を取り扱う作業場で、有害物質を作業環境測定法に基づいて測定し、労働者の健康を守るための業務を行う国家資格です。

作業環境測定士には、第二種作業環境測定士と第一種作業環境測定士の\(\,2\,\)種類があり、資格取得には、国家試験の合格と登録講習の修了、作業環境測定士の登録が必要です。

《国家資格》
【試験日】
■第二種作業環境測定士 年\(\,2\,\)回実施 \(\,2\,\)月・\(\,8\,\)月
■第一種作業環境測定士 年\(\,1\,\)回実施 \(\,8\,\)月(\(\,2\,\)日間) 

【試験会場】
■第二種作業環境測定士  
全国\(\,7\,\)ヶ所の安全衛生技術センター
(北海道・宮城県・千葉県・愛知県・兵庫県・広島県・福岡県)と東京都
・北海道安全衛生技術センター
・東北安全衛生技術センター
・関東安全衛生技術センター
・中部安全衛生技術センター
・近畿安全衛生技術センター
・中国四国安全衛生技術センター
・九州安全衛生技術センター
・東京都内(フォーラムエイト \(\,8\,\)月のみ)
■第一種作業環境測定士 
全国\(\,7\,\)ヶ所の安全衛生技術センター
(北海道・宮城県・千葉県・愛知県・兵庫県・広島県・福岡県)と東京都
・北海道安全衛生技術センター
・東北安全衛生技術センター
・関東安全衛生技術センター
・中部安全衛生技術センター
・近畿安全衛生技術センター
・中国四国安全衛生技術センター
・九州安全衛生技術センター
・東京都内((フォーラムエイト)

 ⇒ 作業環境測定士(第二種)の受験資格と試験内容および合格率や難易度

 ⇒ 作業環境測定士(第一種)の受験資格と試験内容および合格率や難易度

 \(\large{\color{red}{\fbox{廃棄物処理施設技術管理者}}}\)

廃棄物処理施設技術管理者とは、一般廃棄物処理施設や産業廃棄物処理施設が適正に維持管理されるために、設置が義務付けられている技術担当者です。
廃棄物処理施設技術管理者の資格取得には、講習の受講と講習後に行われる修了試験の合格が必要です。

講習は対象となる施設ごとに7コースに分かれ、実務経験が必要ない「基礎・管理課程講習」と、学歴や実務経験によって受講日数が短縮される「管理課程」があります。

《国家資格》
【講習日】
年に複数回実施
※コースや開催する講習会場により異なりますので、日本環境衛生センターHPで確認するか、または下記記載の講習会場問い合わせ先に確認してください。
【試験会場】
■北海道・宮城・東京・神奈・愛知・大阪
問い合わせ先:一般財団法人日本環境衛生センター 東日本支局 研修事業部 研修事業課
住所:神奈川県川崎市川崎区四谷上町10-6
TEL:044-288-4919
■広島・福岡
問い合わせ先:一般財団法人日本環境衛生センター 西日本支局 環境事業第二部 企画・研修課
住所:福岡県大野城市白木原3-5-11
TEL:092-593-8226
※会場や詳しい日程は、日本環境衛生センターHPまたは下記の日本環境衛生センター(東日本支局・西日本支局)で確認してください。

 ⇒ 廃棄物処理施設技術管理者の受講資格や講習内容と修了試験の難易度

 \(\large{\color{red}{\fbox{消防設備点検資格者}}}\)

消防設備点検資格者とは、劇場や事務所ビル、工場などの建物のスプリンクラーや消火栓等の消防設備の点検および維持や管理を行う技術者です。
消防設備点検資格者の資格は、登録機関にて講習を受け修了考査(修了試験)に合格することで取得することができます。

消防用設備の種類に応じて3種類にが分かれています。

《国家資格》
【講習日】
■第一種・第二種
各都道府県単位で\(\,3\,\)日間実施
※各都道府県により日時は異なりますので、日本消防設備安全センターHPで確認してください。
または、各都道府県消防設備協会に問い合わせてください。
■特殊
年に\(\,1\,\)回程度 \(\,3\,\)日間実施
※年度によって異なることもありますので、日本消防設備安全センターHPで確認してください。
【講習会場】
■第一種・第二種
各都道府県の県庁所在地
※会場は、日本消防設備安全センターHPで確認してください。
■特殊
東京都
※会場は、日本消防設備安全センターHPで確認してください。

 ⇒ 消防設備点検資格者1種の受講資格と講習日程や内容および修了試験の合格率

 ⇒ 消防設備点検資格者2種の受講資格と講習日程や内容および修了試験の合格率

 ⇒ 消防設備点検資格者特種の受講資格と講習日程や内容および修了試験の合格率

 \(\large{\color{red}{\fbox{防火対象物点検資格者}}}\)

防火対象物点検資格者とは、消防法や火災予防などの専門的な知識を身につけ、劇場や飲食店など建物の実態や防火管理について総合的に点検できる国家資格です。
防火対象物点検資格者の資格は、登録機関にて講習を受け修了考査(修了試験)に合格することで取得することができます。

《国家資格》
【講習日】
全国主要都市 \(\,4\,\)日間実施
※都道府県により日時は異なりますので、日本消防設備安全センターHPで確認してください。
または、下記の協会に問い合わせてください。
(公財)札幌市防災協会 TEL:011-861-1211
(公財)仙台市防災安全協会 TEL:022-271-1211
(公財)さいたま市防火安全協会 TEL:048-640-3011
(公財)千葉市防災普及公社 TEL:043-248-7788
(公財)東京防災救急協会 講習事業部講習第二課 TEL:03-3556-3702
(公財)横浜市防火防災協会 TEL:045-714-9909
(公財)川崎市消防防災指導公社 TEL:044-366-8721
(公財)相模原市防災協会 TEL:042-753-9971
(一財)日本消防設備安全センター 業務部名古屋事務室 TEL:052-218-5075
(一財)京都市防災協会 TEL:075-662-1849
(一財)大阪消防振興協会 事業課講習係 TEL:06-6459-1486
(一財)神戸すまいまちづくり公社 住環境再生部 防災講習センター TEL:078-647-9999
(一財)広島市都市整備公社 防災部 TEL:082-843-0918
(一財)福岡県消防設備安全協会 TEL:092-722-1265
(一財)日本消防設備安全センター TEL:03-3501-7912
【講習会場】
全国主要都市
※会場は、日本消防設備安全センターHPで確認してください。

 ⇒ 防火対象物点検資格者の受講資格と講習日程や内容および修了試験の合格率

 \(\large{\color{red}{\fbox{防災管理点検資格者}}}\)

防災管理点検資格者は、ホテルや百貨店などの大規模建築物等に義務付けられている防災管理業務の実施状況について定期的な点検をし、年に一度その結果を所轄の消防署に報告します。
防災管理点検資格者の資格は、登録機関にて講習を受け修了考査(修了試験)に合格することで取得することができます。

有資格者は防災管理者になることもできます。

《国家資格》
【講習日】
全国主要都市 \(\,2\,\)日間実施
※都道府県により日時は異なりますので、日本消防設備安全センターHPで確認してください。
【講習会場】
全国主要都市
※会場は、日本消防設備安全センターHPで確認してください。

 ⇒ 防災管理点検資格者の講習日程や内容と受講資格および修了試験の合格率

工業技術

 \(\large{\color{red}{\fbox{ボイラー技士}}}\)

ボイラー技士試験は取得する級によってボイラー取扱いにおいて規模と責任範囲の違いがある国家資格です。
\(\,2\,\)級は高校生でも受験できるので工業高校生は受験することが多いですが資格が有効となるには年齢に下限があります

《国家資格》
【試験日】
■\(\,2\,\)級  毎月\(\,1\,\)回~\(\,2\,\)回実施(日にちは各地区で異なるので安全衛生技術試験協会で必ず確認)
■\(\,1\,\)級  年\(\,4\,\)回~\(\,7\,\)回実施(月、日にちは各地区で異なるので安全衛生技術試験協会で必ず確認)
■特級  年1回実施(年度により日にちが変動するので安全衛生技術試験協会で必ず確認)
【試験会場】
全国\(\,7\,\)カ所(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国四国・九州)

 ⇒ ボイラー技士試験の受験資格と難易度と試験概要

 \(\large{\color{red}{\fbox{ボイラー(小規模)取扱者}}}\)

ボイラー(小規模)取扱者とは小規模なボイラーを取り扱うのに必要な資格です。
\(\,2\,\)日間で\(\,14\,\)時間\(\,5\,\)科目(学科)のボイラー取扱技能講習を受講し、講習終了後の修了試験に合格すると資格が得られます。

《国家資格》
【講習日】年間\(\,5\,\)回程度開催(日程は各支部によって異なるので受験する日本ボイラ協会の各支部へ必ず確認)
【試験会場】各都道府県(受験する日本ボイラ協会の各支部に確認)

 ⇒ ボイラー(小規模)取扱者の資格の取り方

 \(\large{\color{red}{\fbox{技術士補}}}\)

技術士/技術士補とは、「科学技術に関する技術的専門知識と高等の専門的応用能力および豊富な実務経験を有し、公益を確保するため高い技術者倫理を備えた優れた技術者の育成」を図るための国による資格認定制度で、技術士法に基づく国家試験に合格し、登録した人に与えられる称号です。

技術系資格の中で最も難関で権威のある資格として認知されています。

《国家資格》
【試験日】年\(\,1\,\)回実施 \(\,10\,\)月
【試験会場】北海道・宮城県・東京都・神奈川県・新潟県・石川県・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県
※試験会場はあらかじめ受験者に通知されます。また\(\,9\,\)月の官報に公告されます。

 ⇒ 技術士とは?一次試験(技術士補)の内容と合格率や難易度

 \(\large{\color{red}{\fbox{技術士}}}\)

技術士/技術士補とは、「科学技術に関する技術的専門知識と高等の専門的応用能力および豊富な実務経験を有し、公益を確保するため高い技術者倫理を備えた優れた技術者の育成」を図るための国による資格認定制度で、技術士法に基づく国家試験に合格し、登録した人に与えられる称号です。

技術系資格の中で最も難関で権威のある資格として認知されています。
2019年度試験より二次試験の必須科目の択一試験が廃止され、記述式の試験(論文試験)に変更されることから、難易度がさらに高くなる可能性がある国家資格と言えるでしょう。

《国家資格》
【試験日】
■筆記試験 年\(\,1\,\)回実施 \(\,7\,\)月中旬頃
■口頭試験(筆記試験合格者のみ)年\(\,1\,\)回実施 \(\,11\,\)月~翌年\(\,1\,\)月
※詳しい日程は日本技術士会HPで確認してください。
【試験会場】
■筆記試験 北海道・宮城県・東京都・神奈川県・新潟県・石川県・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県
※試験会場はあらかじめ受験者に通知されます。また6月の官報に公告されます。
■口頭試験 東京都
※試験会場は筆記試験合格通知に記載されます。

 ⇒ 技術士とは?二次試験の日程や内容および合格率や難易度

 \(\large{\color{red}{\fbox{ガス溶接作業主任者}}}\)

ガス溶接作業主任者とは、アセチレン溶接やガス集合溶接装置を使って金属の溶接・切断・加熱の作業を行う際に、爆発などの災害をなくすために作業方法の選択や指揮をする責任者です。
ガス溶接作業主任者は、学科試験に合格後、年齢・学歴・実務経験の要件を満たして申請すると免許が付与されます。

《国家資格》
【試験日】
年\(\,1~2\,\)回実施 \(\,6\,\)月・\(\,12\,\)月
※会場により実施回数や日程は異なりますので、安全衛生技術試験協会HPで確認または各ブロックの安全衛生技術センターに問い合わせてください。
【試験会場】
全国 各ブロックの安全衛生技術センター

 ⇒ ガス溶接作業主任者とは?試験の日程や内容および合格率と難易度

 \(\large{\color{magenta}{\fbox{溶接管理技術者}}}\)

溶接管理技術者とは、一般社団法人日本溶接協会が定めた規格であるWES8103「溶接管理技術者認証基準」に則って、溶接施工についての作業や工程を総合的に計画・管理する専門的な職務能力があることの認証を目的として発行される資格のことです。
資格は\(\,2\,\)級・\(\,1\,\)級・特別級に分類されています。

《民間資格》
【試験日】
年\(\,2\,\)回実施  \(\,6\,\)月・\(\,11\,\)月
【試験会場】
仙台・東京・名古屋・大阪・福岡 など
※試験会場は受験票や日本溶接協会HPで確認してください。

 ⇒ 溶接管理技術者2級の試験日程や内容と口述試験が免除になる研修会(講習会)

 ⇒ 溶接管理技術者1級の試験日程や内容と口述試験が免除になる研修会(講習会)

 ⇒ 溶接管理技術者特別級の試験日程や内容と口述試験免除対象外の研修会(講習会)

危険物取扱

 \(\large{\color{red}{\fbox{危険物取扱者}}}\)

危険物取扱者試験とは資格試験に合格した危険物を取り扱うことができるようになる国家資格です。

危険物と定められている物質をあつかう場合、法で定める指定数量以上を貯蔵し又は取扱う施設(製造所等)において使用する場合には危険物取扱者免状が必要です。
大きく分けると甲、乙、丙、の3種類がありますが各種類によって取り扱える危険物が異なります。

《国家資格》
【試験日】頻繁(受験を決めてからでも数ヶ月程度あれば受験できるくらい)
特に乙4は回数が多く、比較的回数の少ない甲種でも2カ月に1回程度は行われる都道府県ある
【試験会場】全国各地
※高校生だけが受験できる高校が受験会場になることもある

 ⇒ 危険物取扱者試験とは?資格の種類と難易度と合格へのコツ

まとめ

安全管理・危険物取扱に関する資格は、特定の業務を行うために取得が必要な業務独占や、企業や事業所に規定人数以上の有資格者を置くことが必要な必置が多いのも特徴です。