技術士/技術士補とは、技術士法に基づく国家試験に合格し登録した人に与えられる称号です。
ここでは、二次試験の日程や内容、合格率や難易度についてお伝えします。

科学技術分野に関して専門的学識、高等の専門的応用能力を有する優れた技術者のための資格認定制度で、技術系資格の中で最も難関で権威があるとされています。

また、2019年度試験より二次試験の必須科目の択一試験が廃止され、記述式の試験(論文試験)に変更されることから、難易度がさらに高くなる可能性がある国家資格と言えるでしょう。

資格または検定試験名(正式名称と通称)

技術士/技術士補(国家資格 名称独占

技術士/技術士補とは

技術士/技術士補とは、「科学技術に関する技術的専門知識と高等の専門的応用能力および豊富な実務経験を有し、公益を確保するため高い技術者倫理を備えた優れた技術者の育成」を図るための国による資格認定制度で、技術士法に基づく国家試験に合格し、登録した人に与えられる称号です。

技術系資格の中で最も難関で権威のある資格として認知されています。

●技術士補
技術士第一次試験に合格された人、文部科学大臣が指定した大学やその他の教育機関の課程(JABEE認定課程)を修了した人指定された教育課程の修了者は、「技術士補」となる資格を有します。

 ⇒ 技術士とは?一次試験(技術士補)の内容と合格率や難易度

●技術士
技術士第二次試験に合格された人は、「技術士」となる資格を有します。

※資格を有する人(有資格者)が「技術士補」や「技術士」になるためには、日本技術士会に登録の申請をして、登録簿に必要な事項についての登録を受けます。

受験資格

技術士補となる資格を有し(一次試験合格者)、次のいずれかに該当する人
\(\,1.\,\) 技術士補として技術士の指導の下で4年(総合技術監理部門は7年)を超える実務経験を持つ人
 ※技術士補登録後の期間に限られます。
\(\,2.\,\)職務上の監督者の指導の下で4年(総合技術監理部門は7年)を超える実務経験を持つ人
 ※技術士第一次試験合格後の期間、指定された教育課程修了後の期間に限られます。
\(\,3.\,\) 指導者や監督者の有無・要件を問わず7年(総合技術監理部門は10年)を超える期間の実務経験を持つ人
 ※技術士第一次試験合格以前の実務経験、指定された教育課程修了以前の実務経験も含みます。

技術士試験の21の技術部門

機械部門/船舶・海洋部門/航空・宇宙部門/電気電子部門
化学部門/繊維部門/金属部門/資源工学部門
建設部門/上下水道部門/衛生工学部門/農業部門
森林部門/水産部門/経営工学部門/情報工学部門
応用理学部門/生物工学部門/環境部門/原子力・放射線部門
総合技術監理部門(第二次試験のみ実施、第一次試験は当分の間実施されません。)

試験内容

技術士第二次試験は、筆記試験口頭試験により行われます。
※ただし、口頭試験は筆記試験に合格された人のみ行われます。

\(\,2019\,\)年度の試験から、二次試験の必須科目の択一試験が廃止となり、記述式の試験(論文試験)に変更されます。
論文試験に変わることで、求められる能力、試験時間、配点も変更となります。

■必須科目
2018年度までの必須科目で求められる能力は、「技術部門」全般にわたる専門知識のみでしたが、
2019年度からの必須科目で求められる能力は、「技術部門」全般にわたる専門知識応用能力問題解決能力および課題遂行能力が求められます。

■選択科目
2018年度までの選択科目で求められる能力は、「選択科目」に関する課題解決能力のみでしたが、
2019年度からの選択科目で求められる能力は、「選択科目」に関する課題解決能力問題解決能力及び課題遂行能力が求められます。

※総合技術監理部門の筆記試験及び口頭試験に変更はありません。

【試験科目】
\(\,1.\,\) 上記の\(\,21\,\)の技術部門について行われます。
\(\,2.\,\) 試験科目は必須科目と選択科目により行われます。
\(\,3.\,\) 既に総合技術監理部門を除くいずれかの技術部門の第二次試験に合格している人が、総合技術監理部門を既に合格している技術部門に対応する選択科目で受験する場合は、試験科目のうち選択科目を免除されます。

●筆記試験
【総合技術監理部門を除く技術部門】
Ⅰ 必須科目
問題の種類:
「技術部門」全般にわたる専門知識、応用能力、問題解決能力および課題遂行能力に関するもの
試験時間:\(\,2\,\)時間
配点:\(\,40\,\)点満点

Ⅱ 選択科目
問題の種類:
「選択科目」についての専門知識及び応用能力に関するもの
試験時間:\(\,3\,\)時間\(\,30\,\)分(Ⅱ・Ⅲ合わせて)
配点:\(\,30\,\)点満点

Ⅲ 選択科目
問題の種類:
「選択科目」についての問題解決能力及び課題遂行能力に関するもの
試験時間:\(\,3\,\)時間\(\,30\,\)分(Ⅱ・Ⅲ合わせて)
配点:\(\,30\,\)点満点

合格基準:
■必須科目  
「技術部門」全般にわたる専門知識、応用能力、問題解決能力及び課題遂行能力に関するもの(\(\,60\,\)%以上の得点)
■選択科目  
\(\,1.\,\)「選択科目」についての専門知識及び応用能力に関するもの (1.2.で\(\,60\,\)%以上の得点)
\(\,2.\,\)「選択科目」についての問題解決能力及び課題遂行能力に関するもの(1.2.で\(\,60\,\)%以上の得点)

【総合技術監理部門】
Ⅰ 必須科目
問題の種類:
「総合技術監理部門」に関する課題解決能力および応用能力に関するもの
試験時間(配点):
・択一式 \(\,2\,\)時間(\(\,50\,\)点満点)
・記述式 \(\,3\,\)時間\(\,30\,\)分(\(\,50\,\)点満点)

Ⅱ 選択科目
(他の\(\,20\,\)の技術部門の必須科目および対応する選択科目のうちあらかじめ選択する\(\,1\,\)科目)
問題の種類(試験時間)配点:
\(\,1.\,\) 選択した「技術部門」全般にわたる専門知識、応用能力、問題解決能力及び課題遂行能力に関するもの(\(\,2\,\)時間)\(\,40\,\)点満点
\(\,2.\,\) 選択した技術部門に対応する「選択科目」についての専門知識及び応用能力に関するもの(2.3.合わせて\(\,3\,\)時間\(\,30\,\)分)\(\,30\,\)点
\(\,3.\,\) 選択した技術部門に対応する「選択科目」についての問題解決能力及び課題遂行能力に関するもの (2.3.合わせて\(\,3\,\)時間\(\,30\,\)分)\(\,30\,\)点

合格基準:
■必須科目  
「総合技術監理部門」に関する課題解決能力および応用能力に関するもの
択一式/記述式(\(\,60\,\)%以上の得点)
■選択科目  
\(\,1.\,\)「技術部門」全般にわたる専門知識、応用能力、問題解決能力及び課題遂行能力に関するもの(\(\,60\,\)%以上の得点)
\(\,2.\,\)「選択科目」についての専門知識及び応用能力に関するもの(2.3.で\(\,60\,\)%以上の得点)
\(\,3.\,\)「選択科目」についての問題解決能力及び課題遂行能力に関するもの(2.3.で\(\,60\,\)%以上の得点)

●口頭試験
技術士としての適格性を判定することに主眼がおかれ、筆記試験の答案(総合技術監理部門を除く技術部門については問題解決能力・課題遂行能力を問うもの)および業務経歴を踏まえ実施されます。

【総合技術監理部門を除く技術部門】
試問時間:\(\,20\,\)分(\(\,10\,\)分程度延長の場合もあり)
試問事項と配点:
Ⅰ 技術士としての実務能力
\(\,1.\,\)コミュニケーション、リーダーシップ(\(\,30\,\)点満点)
\(\,2.\,\)評価・マネジメント(\(\,30\,\)点満点)
Ⅱ 技術士としての適格性
\(\,3.\,\)技術者倫理(\(\,20\,\)点満点)
\(\,4.\,\)継続研さん(\(\,20\,\)点満点)

合格基準:
Ⅰ 技術士としての実務能力
\(\,1.\,\)コミュニケーション・リーダーシップ(60%以上の得点)
\(\,2.\,\)評価・マネジメント(60%以上の得点)
Ⅱ 技術士としての適格性  
\(\,3.\,\)技術者倫理(\(\,60\,\)%以上の得点)
\(\,4.\,\)継続研さん(\(\,60\,\)%以上の得点)

【総合技術監理部門】
Ⅰ(必須科目に対応)
試問時間:20分(10分程度延長の場合もあり)
試問事項と配点:
Ⅰ「総合技術監理部門」の必須科目に関する技術士として必要な専門知識および応用能力
1.体系的専門知識(\(\,40\,\)点満点)
2.経歴及び応用能力(\(\,60\,\)点満点)
Ⅱ(選択科目に対応)
試問時間:\(\,20\,\)分(\(\,10\,\)分程度延長の場合もあり)
試問事項と配点:
Ⅰ 技術士としての実務能力
1.コミュニケーション・リーダーシップ(\(\,30\,\)点満点)
2.評価・マネジメント(\(\,30\,\)点満)
Ⅱ 技術士としての適格性
3.技術者倫理(\(\,20\,\)点満点)
4.継続研さん(\(\,20\,\)点満点)

合格基準:
■必須科目  
Ⅰ「総合技術監理部門」の必須科目に関する技術士として必要な専門知識および応用能力
\(\,1.\,\)体系的専門知識(\(\,60\,\)%以上の得点)
\(\,2.\,\)経歴及び応用能力(\(\,60\,\)%以上の得点)
■選択科目 
Ⅰ 技術士としての実務能力
\(\,1.\,\)コミュニケーション・リーダーシップ(\(\,60\,\)%以上の得点)
\(\,2.\,\)評価・マネジメント(\(\,60\,\)%以上の得点)
Ⅱ 技術士としての適格性
\(\,3.\,\)技術者倫理(\(\,60\,\)%以上の得点)
\(\,4.\,\)継続研さん(\(\,60\,\)%以上の得点)

※選択科目に関する口頭試験は、総合技術監理部門以外の技術部門の口頭試験にて別途行います。
また、選択科目が免除される人は必須科目のみの試問となります。

受験申込書の配布開始と受付期間

■受験申込書の配布開始  \(\,4\,\)月初旬頃
■受験申込書の受付期間  \(\,4\,\)月中旬~\(\,4\,\)月下旬頃

※詳しい日程は日本技術士会HPで確認してください。

試験頻度および日時や時期

■筆記試験  年\(\,1\,\)回実施 \(\,7\,\)月中旬頃
■口頭試験(筆記試験合格者のみ) 年\(\,1\,\)回実施 \(\,11\,\)月~翌年\(\,1\,\)月

※詳しい日程は日本技術士会HPで確認してください。

試験会場

■筆記試験
北海道・宮城県・東京都・神奈川県・新潟県・石川県・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県

※試験会場はあらかじめ受験者に通知されます。また6月の官報に公告されます。

■口頭試験
東京都

※試験会場は筆記試験合格通知に記載されます。

受験料

\(\,14,000\,\)円(\(\,1\,\)技術部門につき)

過去数年の平均合格率および難易度

●平成30年度
【機械部門】
受験者数:1,058人
合格者数:224人
合格率:\(\,21.2\,\)%
【船舶・海洋部門】
受験者数:8人
合格者数:3人
合格率:\(\,37.5\,\)%
【航空・宇宙部門】
受験者数:59人
合格者数:11人
合格率:\(\,18.6\,\)%
【電気電子部門】
受験者数:1,448人
合格者数:187人
合格率:\(\,12.9\,\)%
【化学部門】
受験者数:137人
合格者数:25人
合格率:\(\,18.2\,\)%
【繊維部門】
受験者数:46人
合格者数:12人
合格率:\(\,26.1\,\)%
【金属部門】
受験者数:114人
合格者数:53人
合格率:\(\,46.5\,\)%
【資源工学部門】
受験者数:17人
合格者数:6人
合格率:\(\,35.3\,\)%
【建設部門】
受験者数:14,175人
合格者数:886人
合格率:\(\,6.3\,\)%
【上下水道部門】
受験者数:1,552人
合格者数:182人
合格率:\(\,11.7\,\)%
【衛生工学部門】
受験者数:649人
合格者数:70人
合格率:\(\,10.8\,\)%
【農業部門】
受験者数:952人
合格者数:131人
合格率:\(\,13.8\,\)%
【森林部門】
受験者数:314人
合格者数:66人
合格率:\(\,21.0\,\)%
【水産部門】
受験者数:147人
合格者数:31人
合格率:\(\,21.1\,\)%
【経営工学部門】
受験者数:278人
合格者数:57人
合格率:\(\,20.5\,\)%
【情報工学部門】
受験者数:431人
合格者数:28人
合格率:\(\,6.5\,\)%
【応用理学部門】
受験者数:589人
合格者数:70人
合格率:\(\,11.9\,\)%
【生物工学部門】
受験者数:39人
合格者数:16人
合格率:\(\,41.0\,\)%
【環境部門】
受験者数:519人
合格者数:66人
合格率:\(\,12.7\,\)%
【原子力・放射線部門】
受験者数:103人
合格者数:22人
合格率:\(\,21.4\,\)%
【総合技術監理部門】
受験者数:3,279人
合格者数:209人
合格率:\(\,6.4\,\)%

【各部門総合計】
受験者数:25,914人
合格者数:2,355人
合格率:\(\,9.1\,\)%

●平成29年度
【機械部門】
受験者数:1,178人
合格者数:243人
合格率:\(\,20.6\,\)%
【船舶・海洋部門】
受験者数:15人
合格者数:6人
合格率:\(\,40.0\,\)%
【航空・宇宙部門】
受験者数:61人
合格者数:13人
合格率:\(\,21.3\,\)%
【電気電子部門】
受験者数:1,546人
合格者数:222人
合格率:\(\,14.4\,\)%
【化学部門】
受験者数:133人
合格者数:37人
合格率:\(\,27.8\,\)%
【繊維部門】
受験者数:47人
合格者数:14人
合格率:\(\,29.8\,\)%
【金属部門】
受験者数:115人
合格者数:50人
合格率:\(\,43.5\,\)%
【資源工学部門】
受験者数:18人
合格者数:4人
合格率:\(\,22.2\,\)%
【建設部門】
受験者数:14,248人
合格者数:1,817人
合格率:\(\,12.8\,\)%
【上下水道部門】
受験者数:1,510人
合格者数:180人
合格率:\(\,11.9\,\)%
【衛生工学部門】
受験者数:635人
合格者数:42人
合格率:\(\,6.6\,\)%
【農業部門】
受験者数:881人
合格者数:123人
合格率:\(\,14\,\)%
【森林部門】
受験者数:303人
合格者数:66人
合格率:\(\,21.8\,\)%
【水産部門】
受験者数:161人
合格者数:22人
合格率:\(\,13.7\,\)%
【経営工学部門】
受験者数:226人
合格者数:66人
合格率:\(\,29.2\,\)%
【情報工学部門】
受験者数:540人
合格者数:39人
合格率:\(\,7.2\,\)%
【応用理学部門】
受験者数:607人
合格者数:67人
合格率:\(\,11.0\,\)%
【生物工学部門】
受験者数:53人
合格者数:21人
合格率:\(\,39.6\,\)%
【環境部門】
受験者数:536人
合格者数:121人
合格率:\(\,22.6\,\)%
【原子力・放射線部門】
受験者数:97人
合格者数:22人
合格率:\(\,22.7\,\)%
【総合技術監理部門】
受験者数:3,343人
合格者数:326人
合格率:\(\,9.8\,\)%

【各部門総合計】
受験者数:26,253人
合格者数:3,501人
合格率:\(\,13.3\,\)%

●平成28年度
【機械部門】
受験者数:1,046人
合格者数:226人
合格率:\(\,21.6\,\)%
【船舶・海洋部門】
受験者数:11人
合格者数:5人
合格率:\(\,45.5\,\)%
【航空・宇宙部門】
受験者数:49人
合格者数:12人
合格率:\(\,24.5\,\)%
【電気電子部門】
受験者数:1,439人
合格者数:206人
合格率:\(\,14.3\,\)%
【化学部門】
受験者数:130人
合格者数:32人
合格率:\(\,24.6\,\)%
【繊維部門】
受験者数:47人
合格者数:15人
合格率:\(\,31.9\,\)%
【金属部門】
受験者数:104人
合格者数:36人
合格率:\(\,34.6\,\)%
【資源工学部門】
受験者数:15人
合格者数:4人
合格率:\(\,26.7\,\)%
【建設部門】
受験者数:13,648人
合格者数:1,786人
合格率:\(\,13.1\,\)%
【上下水道部門】
受験者数:1,500人
合格者数:193人
合格率:\(\,12.9\,\)%
【衛生工学部門】
受験者数:642人
合格者数:66人
合格率:\(\,10.3\,\)%
【農業部門】
受験者数:817人
合格者数:125人
合格率:\(\,15.3\,\)%
【森林部門】
受験者数:341人
合格者数:106人
合格率:\(\,31.1\,\)%
【水産部門】
受験者数:142人
合格者数:24人
合格率:\(\,16.9\,\)%
【経営工学部門】
受験者数:181人
合格者数:56人
合格率:\(\,30.9\,\)%
【情報工学部門】
受験者数:517人
合格者数:64人
合格率:\(\,12.4\,\)%
【応用理学部門】
受験者数:556人
合格者数:74人
合格率:\(\,13.3\,\)%
【生物工学部門】
受験者数:50人
合格者数:24人
合格率:\(\,48.0\,\)%
【環境部門】
受験者数:551人
合格者数:92人
合格率:\(\,16.7\,\)%
【原子力・放射線部門】
受験者数:99人
合格者数:29人
合格率:\(\,29.3\,\)%
【総合技術監理部門】
受験者数:3,147人
合格者数:473人
合格率:\(\,15.0\,\)%

【各部門総合計】
受験者数:25,032人
合格者数:3,648人
合格率:\(\,14.6\,\)%

毎年、各部門の総合計の平均合格率は\(\,10~15\,\)%くらいと低く難易度は非常に高いです。

また、\(\,2019\,\)年度試験より二次試験の必須科目の択一試験が廃止され、記述式の試験(論文試験)に変更されることから、難易度がさらに高くなる可能性もあり、超難問の難関の国家資格になると言えそうです。

主催・試験実施団体

名称:公益社団法人 日本技術士会 技術士試験センター
住所:東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル9階

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