基礎製図検定とは全国工業高等学校長協会主催の製図の基礎知識の理解度を調べる検定試験です。

工業高校の機械科および建築科では就職後の仕事に活かせる知識となりますので学校単位で受験することもあります。
合格率は年度によって変動はしますが、資格取得に必要な勉強方法をお伝えします。

資格または検定試験名(正式名称と通称)

基礎製図検定:(民間資格

製図の基礎知識をよく理解し、投影図法を確実に把握する能力を養い、製図教育の振興を図ることを目的としています。

合否決定は学校ごとに定める委員会で審査し、当該学校長が決定します。

受験資格

全国の工業高等学校在校生、および会場校責任者が認めた者

試験内容と受験対策方法

試験内容

主として第1学年で履修する内容

問題内容
■投影図(\(\,60\,点\))
・立体図から投影図 \(\,2\,問\)
・投影図から立体図 \(\,2\,問\)
・不足線の追記 \(\,2\,問\)
■断面図(\(\,5\,点\))
・断面図(片側断面図) \(\,1\,問\)
■補助投影図・展開図(\(\,20\,点\))
・補助投影図 \(\,1\,問\)
・展開図 \(\,1\,問\)
■簡単な立体の投影図(\(\,15\,点\))
・簡単な立体の投影図 \(\,1\,問\)

試験時間:\(\,70\,分\)

合格基準:\(\color{red}{\,100\,点満点で\,70\,点以上}\)を合格とします。

対策方法

テキスト・参考書での独学

基礎製図検定問題集(\(1,030\,円\) 税込)を繰り返し行う。

全国工業高等学校長協会が編集・発行している、基礎製図検定問題集(\(1,030\,円\) 税込)は、自学自習で合格するために、やさしく、楽しく、学べるように問題の解き方を解説し、易しい問題から徐々にステップアップした応用問題まで、多様な問題が解ける問題集であると推奨しています。

全国工業高等学校長協会より購入できますが、学校より購入すると送料が無料になります。

試験頻度および日時や時期

 \(年\,1\,回 10\,月\)(\(\color{red}{年度によっては\,9\,月}の時もある\))

※\(平成\,30\,年は\,9\,月\,14\,日を基準日として\,9\,月\,22\,日までで実施\)。

試験会場

受検を希望する学校

受験料

 \(\,600\, 円\)(税込)

過去数年の平均合格率および難易度

【\(\,2017\,\)年】
受験者数:\(\,31,988\,\)人
合格者数:\(\,16,747\,\)人
合格率:\(\,52.35\,\)%

 \(\displaystyle 合格率=\frac{合格者数}{受験者数}=\frac{16,747}{31,988}\times 100≒52.4(%)\)

【\(\,2016\,\)年】
受験者数:\(\,31,669\,\)人
合格者数:\(\,14,846\,\)人
合格率:\(\,46.87\,\)%

 \(\displaystyle 合格率=\frac{合格者数}{受験者数}=\frac{14,846}{31,669}\times 100≒46.9(%)\)

【\(\,2015\,\)年】
受験者数:\(\,32,209\,\)人
合格者数:\(\,14,748\,\)人
合格率:\(\,45.78\,\)%
 
 \(\displaystyle 合格率=\frac{合格者数}{受験者数}=\frac{14,748}{32,209}\times 100≒45.8(%)\)

近年の合格率は\(\color{red}{\,50\,%前後}\)です。
難易度は普通といえます。

主催・試験実施団体

名称:公益社団法人 全国工業高等学校長協会
住所:東京都千代田区飯田橋2-8-1

 ⇒ 機械製図検定とは?日程や試験内容と合格率や難易度と合格者のアドバイス

高校3年生では機械製図検定試験受けることになります。
こちらを参考にして合格を目指してください。