医療事務管理士になるためには技能認定試験に合格する必要があります。
認定は医科と歯科に分かれていて、どちらも会場受験とインターネット受験を選べます。

医療事務管理士は病院での仕事になるので全国で活かせる資格です。

合格率と独学ポイントおよび試験概要をお伝えします。

資格または検定試験名(正式名称と通称)

医療事務管理士® 技能認定試験:(通称)医療事務管理士民間資格

 \(\large{\color{red}{\fbox{医科}}}\)

会場試験
インターネット試験

≪インターネット試験(IBT)推奨動作環境≫
■OS(日本語版のみ)
Windows 7 SP1、Windows 8.1、Windows 10
※ Windows 8.1 はデスクトップモードのみ
Mac OS X 10.9.x / 10.10.x / 10.11.x、macOS 10.12.x / 10.13.x
■ブラウザ(日本語版のみ)
Windows
Microsoft Internet Explorer 11
Google Chrome 最新バージョン
MacOS X(macOS)
Safari 最新バージョン
■画面解像度
1024 × 768 ピクセル以上
■その他
Adobe Flash Player 最新版
JavaScript が動作する設定となっていること
Cookie が使用できる設定となっていること

※タブレット・スマートフォンには対応していません。

 \(\large{\color{magenta}{\fbox{歯科}}}\)

会場試験のみ

受験資格

 \(\color{red}{\fbox{医科}}\) \(\color{magenta}{\fbox{歯科}}\)

 誰でも受験できます。

試験内容と受験対策方法

試験内容

 \(\color{red}{\fbox{医科}}\) 
≪会場試験≫
・会場試験において免除がない方の実技・学科1種目のみの受験は欠席扱いとなります。
・学科・実技試験ともに資料(診療報酬点数表など)を参考にして答案作成が認められています。
・計算機を除く電子手帳などの電子機器の使用はできません。
・試験は現在使用されている診療報酬点数表に基づいて実施します。
・筆記用具次のようになっています。
学科試験(HB以上の黒鉛筆またはシャープペンシル)
実技試験(黒のボールペン  消せるボールペンは不可)

■学科試験
試験時間:\(\,1\,時間\)
試験内容:マークシート形式(択一式)\(\,10\,問\)
出題範囲:
・法規(医療保険制度・公費負担医療制度等についての知識)
・保険請求事務(診療報酬点数の算定・診療報酬明細書の作成・医療用語等の知識)
・医学一般(臓器・生理機能・傷病等についての知識)
合格基準:100満点とし正解の\(\color{red}{得点合計により\,70\,点以上}\)

■実技試験
試験時間:\(\,3\,時間\)
試験内容:レセプト点検問題1問・レセプト作成問題2問(外来1問、入院1問)
出題範囲:診療報酬明細書を作成するために必要な知識
合格基準:\(\color{red}{点検・各作成問題ごとに\,50\,%以上の得点}\)をし、\(\color{red}{且つ\,3\,問の合計で\,70\,%以上}\)
ただし、全問題の得点合計が合格基準に達していても、いずれか1問の得点が50%未満の場合は不合格となります。
つまり、各問題は最低\(\,50\,\)%を得点し、合計得点率が\(\,70\,\)%を超えることが合格基準となります。

学科試験・実技試験ともに合格基準に達した場合に合格となります。

≪インターネット試験≫
・試験は現在使用されている診療報酬点数表に基づいて実施されます。
・診療報酬点数表、各種資料を参考にして解答します。

試験時間:\(\,3\,時間\)(学科・実技)

■学科試験
試験内容:全て択一式問題
出題範囲:
・法規 (医療保険制度・後期高齢者医療制度・公費負担医療制度等についての知識)
・保険請求事務 (診療報酬点数の算定方法・診療報酬明細書の作成・医療用語等についての知識)
・医学一般 (各臓器の組織・構造・生理機能 ・傷病の種類等についての知識)

■実技試験
試験内容:レセプト点検・外来レセプト作成・入院レセプト作成
出題範囲:診療報酬明細書を作成するために必要な知識

合格基準:\(\color{red}{実技・学科の総得点率が\,70\,%以上}\)

 \(\color{magenta}{\fbox{歯科}}\)
医科の会場試験と同様です。

対策方法

テキスト・参考書での独学・専門学校・専門講座・通信講座

医療事務管理士を取得するための勉強法には独学と専門学校や講座受講があります。

初めて医療事務を学ぶという方に、市販のテキストで独学するのは難しいかもしれません。
教材選びや試験までのスケジュールた立てなくてはなりません。
既に医療事務の職に就いている方や過去に医療事務の勉強をしたことがある方に向いている勉強方法です。
「解説本」や「過去問題集」や「診療点数早見表」を用意しましょう。

初めて医療事務を学ぶ方は、専門学校や通学講座に通うか、通信講座を利用するのが合格への最短の道です。

しかし、専門学校は専門的な知識が身に付きますが、資格取得までに時間と費用が掛かりすぎます。

専門学校は通わなくても通学講座や通信講座で十分合格することができます。
独学に比べると多少の費用はかかってしまいますがテキストや問題集など試験に対応したものを用意してもらえますし、スケジュールに沿って勉強を進めていけます。
また、勉強内容について迷うことわからないところは質問できます。

自力で勉強を続ける自信がない人は通学講座、育児中、就業中などで通学が難しい人は通信講座が良いでしょう。

試験頻度および日時や時期

 \(\color{red}{\fbox{医科}}\) 
・会場試験
 \(\color{red}{奇数月}の第\,4\,土曜日(年\,6\,回実施)\)

・インターネット試験
 受験料の決済完了後から2週間以内

 \(\color{magenta}{\fbox{歯科}}\)
医科の会場試験と同様です。

試験会場

 \(\color{red}{\fbox{医科}}\) 
・会場試験
下記の技能認定振興協会の指定会場、受験申請のあった専門学校、各種学校等で行います。

札幌・仙台・福島・盛岡・東京・横浜・千葉・ 埼玉・群馬・宇都宮・水戸・新潟・長野・名古屋・三重・ 静岡・浜松・金沢・大阪・奈良・神戸・京都・ 福山・ 岡山・広島・松山・高知・福岡・宮崎・熊本・沖縄


盛岡、高知、福山は\(\,3\,月・\,7\,月・\,11\,月\)のみ実施となります。
\(\color{red}{沖縄は\,3\,月・\,9\,月のみ}\)実施となります。

・インターネット試験
特に指定なし、インターネット環境があれば自宅や好きな場所で受験できます。

 \(\color{magenta}{\fbox{歯科}}\)
医科の会場試験と同様です。

受験料

 \(\color{red}{\fbox{医科}}\) 
 \(7,500\,円\)(税込)(会場試験・インターネット試験)
 \(5,400\,円\)(税込)(免除ありの場合)

 \(\color{magenta}{\fbox{歯科}}\)
 \(7,500\,円\)(税込)

過去数年の平均合格率および難易度

 \(\color{red}{\fbox{医科}}\) 合格率:\(\,50\,\)%前後

 \(\color{magenta}{\fbox{歯科}}\) 合格率:\(\,70\,\)%前後

合格率に多少の差が出ていますが、どちらも片手間で合格できるほど難易度が低いわけではありません。
だからといって、他の医歯薬系の国家資格ほど難易度が高いわけでもありません。

主催・試験実施団体

名称:技能認定振興協会
住所:東京都千代田区神田佐久間町3-2 ソラスト秋葉原ビル2F