認知症ライフパートナーとは、認知症の人のこれまでの生き方や人生、価値観を尊重し、これからの日常生活をその人らしく過ごせるように、本人と家族にも寄り添いサポートする人です。

現代は認知症を一個人、一家族のことに終わらせずに、社会全体でサポートして行くことが望まれています。
検定試験には、誰もが身につけておくべき基本的な知識の習得できる3級、一段上の専門的知識や技術が身につけられる2級、専門職やリーダーの養成を目指す1級があります。

気になる試験の日程や合格率、公式テキストや過去問題集などの試験対策についてお伝えします。

資格または検定試験名(正式名称と通称)

認知症ライフパートナー検定試験:(通称)認知症ライフパートナー民間資格

3級】(旧:基礎検定)
基本的な知識やコミュニケーション手法を学ぶ
・認知症の病気の特徴とその症状について理解する
・介護・医療現場で必須となる認知症の症状の知識とその対応の仕方
・一般社会における認知症の正しい知識の必要性
・コミュニケーション手法とアクティビティ

2級】(旧:応用検定)
介護・福祉現場の経験者に必要な認知症やアクティビティ・ケアの知識や技術を学ぶ

・認知症ケアに効果的な専門知識とケアの手法
・認知症予防に大切な生活習慣の改善と家族の役割
・アクティビティを用いた認知症ケア
・安全で安心に暮らせる住まいのあり方と制度の理解

1級】(新設)
アクティビティ・ケアプログラムの立案、実践、運営・評価ができる専門職の育成と、認知症ケアにおいて指導的役割をもつ専門職

・認知症ケアにおいて指導的役割をもつ専門職
・地域包括ケアと早期発見、地域包括ケアと家族支援
・認知症予防と生活改善に繋がるアクティビティ・ケア
・アクティビティ・ケアの実践と進め方
・認知症の人の住宅・施設の居住環境
・認知症ケアのために必要な制度の理解と活用

受験資格

3級】学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。
2級】学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。
1級】認知症ライフパートナー2級 合格者となりなす。

試験内容と受験対策方法

試験内容

3級
試験時間:10:00~(制限時間2時間)
出題基準:「認知症ライフパートナー検定試験 3級公式テキスト」から出題されます。
試験方式:マークシート式試験
合格基準:100点満点とし、70点以上をもって合格。

2級
試験時間:14:00~(制限時間2時間)
出題基準:「認知症ライフパートナー検定試験 2級公式テキスト」から出題されます。
試験方式:マークシート式試験
合格基準:100点満点とし、70点以上をもって合格。

1級
試験時間:前半10:00~(制限時間2時間)/後半14:00~(制限時間2時間)
出題基準:認知症ライフパートナー検定試験 1級公式テキストに準拠しますが、テキスト外からも出題されます。
試験方式:前半:マークシート式試験 / 後半:記述式試験
合格基準:100点満点とし、70点以上をもって合格。

対策方法

テキスト・問題集での独学

公式テキストを熟読し、問題集で問題の形式をつかみしっかり試験対策をしましょう。
特に2級、1級は本気で勉強しないとなかなか正解となりません。

公式テキストと問題は書店およびAmazonや楽天ブックスなどで購入できます。

3級

・認知症ライフパートナー検定試験 3級公式テキスト(3,024円 税込)
・認知症ライフパートナー検定試験 3級問題集 過去問解説+模擬問題(2,376円 税込)

2級
・認知症ライフパートナー検定試験 2級公式テキスト(4,860円 税込)
・認知症ライフパートナー検定試験 2級問題集 過去問解説+模擬問題(2,808円 税込)

1級
・認知症ライフパートナー検定試験 1級公式テキスト(5,832円 税込)

試験頻度および日時や時期

3級】【2級
年2回実施
夏期:7月中旬
冬期:12月上旬

1級
年1回実施
冬期:12月上旬

試験会場

3級
全国12会場:札幌・秋田・仙台・水戸・東京・長野・名古屋・大阪・岡山・松山・福岡・熊本

2級
全国12会場:札幌・秋田・仙台・水戸・東京・長野・名古屋・大阪・岡山・松山・福岡・熊本

1級
全国5会場:札幌・東京・名古屋・大阪・福岡

※受験会場の詳細は受験票の記載されます。

受験料

3級】5,500円
2級】8,800円
1級】12,000円

過去数年の平均合格率および難易度

3級】合格率:80%前後
2級】合格率:70%前後
1級】不明

主催・試験実施団体

名称:一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会 検定事務局
住所:東京都渋谷区代々木1-57-2-1004