銀行業務検定試験のひとつ、金融商品取引3級の問題内容や試験の日程や出題形式および合格率と難易度をお伝えします。
金融商品取引3級の検定では、窓口・渉外担当者等が各種リスクのある金融商品を取り扱う際に必要不可欠な法律や制度や金融市場のルールについての基本な知識について、その習得程度を測定するのが目的になります。


資格または検定試験名(正式名称と通称)

銀行業務検定試験 金融商品取引3級:(通称)金融商品取引3級(民間資格)

受験資格

誰でも受験できます。

試験内容と受験対策方法

試験内容

出題形式:四答択一式・事例付四答択一式
問題数:\(50\) 問(各 \(2\) 点)
試験科目:
■基本知識(\(60\) 点)
・四答択一式 \(30\) 問
■技能・応用(\(40\) 点)
・事例付四答択一式 \(10\) 事例 \(20\) 問
金融商品取引法等の基礎知識/金融機関のリスク性商品/金融機関が販売・仲介できるリスク性商品/リスク性商品取扱いに関する行為規制/罰則規定等
合格基準:\(60\) %以上(\(100\) 点満点)
※試験委員会にて最終決定されます。
試験時間:\(150\) 分 
※試験開始後 \(60\) 分間と終了前 \(10\) 分間は退席禁止となります。
持ち物:受験票・HBの鉛筆・消しゴム

対策方法

テキスト・参考書での独学
通信講座

銀行業務検定協会より、公式テキストや過去問題集・通信講座が紹介されています。

【公式テキストと過去問題集】
●公式テキスト 金融商品取引 \(3\) 級
試験問題を解くための必要な知識と試験合格に向けて解説されているテキストです。
金融商品取引法/金融商品販売法/金融商品の勧誘・販売
●金融商品取引 \(3\) 級 問題解説集 
過去の試験問題です。
各年度ごと、解説付でにまとめらて、出題傾向の把握が出来るので受験対策に最適でしょう。

【関連の通信講座】
金融商品販売担当者、融資渉外担当者に必要な実践での説明ポイントが満載です。
「顧客に安心感を与え、信頼されるセールス」を目指す講座となっています。
●金融商品取引[顧客説明実践]コース(2か月)
内容:
・顧客説明に必要な金融商品取引の基本法令と行為規制編
・金融商品取引と顧客説明 実務編
・融資・ローン取引と顧客説明 実務編
●金融商品取引[顧客説明実践]コース(3か月)
内容:
・顧客説明に必要な金融商品取引の基本法令と行為規制編
・金融商品取引と顧客説明 実務編
・融資・ローン取引と顧客説明 実務編

通信講座や公式テキストで基礎知識を身につけ、過去問題を解き、出題傾向の把握し試験に備えることで合格を目指してください。

※試験に関連した書籍や通信講座の詳細は銀行業務検定協会HPで確認してください。

試験頻度および日時や時期

年 \(1\) 回実施  \(6\) 月

試験会場

銀行業務検定協会が全国約 \(215\) 地区に設置する約 \(220\) 会場

 ※各試験会場の詳細については受験票で確認してください。

受験料

 \(4,320\) 円 (税込)

過去数年の平均合格率および難易度

【\(2018\) 年】
 受験者数:\(1,681\) 名
 合格者数:\(438\) 名 
 合格率:\(26.06\) %

 \(\displaystyle 合格率=\frac{合格者数}{受験者数}=\frac{438}{1,681}\times 100≒26.1(%)\)

【\(2017\) 年】
 受験者数:\(1,389\) 名
 合格者数:\(621\) 名 
 合格率:\(44.71\) %

 \(\displaystyle 合格率=\frac{合格者数}{受験者数}=\frac{621}{1,389}\times 100≒44.7(%)\)

【\(2016\) 年】
 受験者数:\(1,686\) 名
 合格者数:\(551\) 名 
 合格率:\(32.68\) %

 \(\displaystyle 合格率=\frac{合格者数}{受験者数}=\frac{551}{1,686}\times 100≒32.7(%)\)

金融商品取引 \(3\) 級検定試験は、金融商品取引法を中心とした法制度や市場ルールについて問う問題が多く、年度によっては合格率の幅が大きいのが特徴です。
\(3\) 級という響きから難易度が低そうに思えてしまいますが、 \(3\) 級といえども侮れない試験と言えるでしょう。

主催・試験実施団体

名称:銀行業務検定協会/検定試験運営センター
住所:東京都新宿区市谷本村町3-21