葬祭ディレクターとは、葬祭業界で働く人々の必要な知識と技能のレベルを審査して、社会的地位向上を目指し認定する資格です。

自身がレベルアップし、葬祭サービスが消費者の身になり、消費者の視線に立てるよう、重要な役割を担う葬祭ディレクター技能審査試験を受けてみてはいかがでしょう。

気になる試験概要や合格率と独学に必要な問題集や参考書購入についてお伝えします。

資格または検定試験名(正式名称と通称)

葬祭ディレクター技能審査:(通称)葬祭ディレクター民間資格

2級
1級

受験資格

2級】葬祭実務経験を2年以上有する者

葬祭実務経験年数については事業主等による証明書が必要となります。
ただし、事業主等の証明を得られない時は、それに代わる在職証明書類(社会保険証明書等)を「葬祭業務実務経験年数証明書(様式第2号)」に添付してください。


協会が認定した葬祭教育機関の所定のカリキュラムを修了した者(見込含む)は、2級受験時にその期間を葬祭実務経験に算入することができます。
その際、認定校より「葬祭業務実務経験年数証明書(様式第2号)」を受けてください。

1級】葬祭実務経験を5年以上有する者、または2級合格後に2年以上葬祭実務経験を有する者


葬祭実務経験年数については事業主等による証明書が必要となります。
ただし、事業主等の証明を得られない時は、それに代わる在職証明書類(社会保険証明書等)を「葬祭業務実務経験年数証明書(様式第2号)」に添付してください。

試験内容と受験対策方法

試験内容

2級
個人葬における相談、受注から会場設営、式典運営に至るまでの葬祭サービスの一般的な知識と技能

学科試験、実技筆記試験の解答方法はマークシート方式です。

★学科試験(解答時間は30分間)
出題方法及び出題数は、正誤判定問題25問、多肢選択問題25問、合計50問。

葬儀及び関連する事項についての知識を評価するために行い、葬儀に係る仕事の内容について意味も含めて正確に理解できているかを判定されます。
社会的環境・公衆衛生・法律・行政手続・遺族心理・宗教等の関連知識の有無も判定されます。

★実技試験

■幕張(制限時間7分間)
・葬儀式場設営のための基礎能力を評価
・自宅や寺院等での式場設営の基礎技術、伝統的な式場装飾法である幕張装飾技法の習熟度
・設営課題実現のための目的意識と処理能力を判定

■接遇(制限時間2分間)
・葬儀の担当者としてのご遺族等への基本的な応接能力を評価
・家族と死別した直後のご遺族や関係者に対して、適切な応接をすることができるか、挨拶、お悔やみ、意向を聴くこと、基本事項の確認を行うことを通して基本的マナー、言葉遣い、進行の適切さ、姿勢、発声等を判定

■司会(制限時間4分間)
・葬儀運営のための基礎能力を評価
・葬儀ならびに告別式の内容を理解し、参列者に配慮して適切な案内・進行ができるかを判定
・必要な日本語読解力、文章表現力が備わっているか、マナーが優れているかを判定

■実技筆記(60問、解答時間30分間)
・葬祭ディレクターとしての実践面における理解ができているかを評価
・家族と死別した直後のご遺族や関係者に対して、適切な言葉づかい、心配り、サービスマインドができているか、一般常識を弁えているか、顧客からの質問・要請・クレームに対して消費者の目線で適切に対応できるか、ご遺族からの信頼を得て、葬祭サービスを提供できるかを判定

★配点&採点基準
・学科試験 1問につき4点  200点満点
・実技試験
幕張 60点  200点満点
接遇 20点
司会 60点
・実技筆記試験 60点

★合格の基準
学科試験 70%以上の得点
実技試験 幕張、接遇、司会、実技筆記の点数を合計して70%以上の得点。
※但し、幕張、接遇、司会、実技筆記のいずれもが30%以上の得点であること。

1級
全ての葬儀における相談、受注から会場設営、式典運営に至るまでの葬祭サービスの詳細な知識と技能

学科試験、実技筆記試験の解答方法はマークシート方式です。

★学科試験(解答時間は50分間)
出題方法及び出題数は、出題方法及び出題数は、正誤判定問題50問、多肢選択問題50問で、合計100問。

葬儀及び関連する事項についての知識を評価するために行い、葬儀に係る仕事の内容について意味も含めて正確に理解できているかを判定されます。
社会的環境・公衆衛生・法律・行政手続・遺族心理・宗教等の関連知識の有無も判定されます。

★実技試験

■幕張(制限時間7分間)
・葬儀式場設営のための基礎能力を評価
・自宅や寺院等での式場設営の基礎技術、伝統的な式場装飾法である幕張装飾技法の習熟度
・設営課題実現のための目的意識と処理能力を判定

■接遇(制限時間2分間)
・葬儀の担当者としてのご遺族等への基本的な応接能力を評価
・家族と死別した直後のご遺族や関係者に対して、適切な応接をすることができるか、挨拶、お悔やみ、意向を聴くこと、基本事項の確認を行うことを通して基本的マナー、言葉遣い、進行の適切さ、姿勢、発声等を判定

■司会(制限時間6分間)
・葬儀運営のための基礎能力を評価
・葬儀ならびに告別式の内容を理解し、参列者に配慮して適切な案内・進行ができるかを判定
・必要な日本語読解力、文章表現力が備わっているか、マナーが優れているかを判定

■実技筆記
・葬祭ディレクターとしての実践面における理解ができているかを評価
・家族と死別した直後のご遺族や関係者に対して、適切な言葉づかい、心配り、サービスマインドができているか、一般常識を弁えているか、顧客からの質問・要請・クレームに対して消費者の目線で適切に対応できるか、ご遺族からの信頼を得て、葬祭サービスを提供できるかを判定

★配点&採点基準
・学科試験 1問につき2点  200点満点
・実技試験
幕張 60点  200点満点
接遇 20点
司会 60点
・実技筆記試験 60点

★合格の基準
学科試験 70%以上の得点
実技試験 幕張、接遇、司会、実技筆記の点数を合計して70%以上の得点。
※但し、幕張、接遇、司会、実技筆記のいずれもが30%以上の得点であること。

対策方法

問題集・参考書での独学

受験対策に必要な問題集や参考書は書店では販売されていません。
葬祭ディレクター技能審査協会へFaxして取り寄せる方法のみとなります。

申込先 ・葬祭ディレクター技能審査協会 FAX:03-3500-4212(お問合せ先:03-6206-1281)

2級】【1級

・四訂 葬儀概論(2017年4月刊行)
B5版、1部 頒価10,285円(税込・送料別)

・2018年版葬祭ディレクター技能審査 模擬問題集
A4版、1部 頒価2,500円(税込・送料別)

・解題 葬儀概論(2014年12月刊行)
※学科試験模擬問題を「葬儀概論」で体系的に解説。
A4版、1部 頒価3,000円(税込・送料別)

試験頻度および日時や時期

試験日:9月
年度により日にちが変動しますので、葬祭ディレクター技能審査協会で必ず確認して下さい。

申込期間:4月上旬 ~ 5月上旬

試験会場

・札幌
・仙台
・大宮
・東京
・名古屋
・京都
・福岡

受験会場は「受験申請書」に記入された現住所によって自動的に決定されます。

受験料

2級】39,000円
1級】54,400円

ただし、規定により学科試験または実技試験が免除になる 一部合格者は、次のとおりです。
・2級学科試験のみ受験の場合(8,200円)
・2級実技試験のみ受験の場合(30,000円)
・1級学科試験のみ受験の場合(8,200円)
・1級実技試験のみ受験の場合(46,200円)


一部合格とは、
学科試験と実技試験のいずれか一方が基準点に達した者は一部合格者とし、3年度以内に同じ級を再受験する場合には、合格している科目の受験を免除します。
その際、「葬祭業務実務経験年数証明書(様式第2・3号)」は必要ありません。

過去数年の平均合格率および難易度

2級
合格率70%前後

1級
合格率60%前後

主催・試験実施団体

名称:葬祭ディレクター技能審査協会
住所:東京都港区西新橋1-18-12 COMS虎ノ門6階