社会福祉士は「ソーシャルワーカー」とも呼ばれる社会福祉専門職の国家資格です。
ここでは、社会福祉士の国家試験の受験資格や日程、試験科目や合格基準(合格点)および合格率や難易度についてお伝えします。
社会福祉全般にわたる専門知識や技能を持つ社会福祉士は今後ますます期待され必要とされる資格です。

資格または検定試験名(正式名称と通称)

社会福祉士(国家資格)

社会福祉士とは

社会福祉士は社会福祉専門職の国家資格です。

ソーシャルワーカーと呼ばれ、高齢者や身体的・精神的・経済的にハンディキャップのある人から福祉の全分野に関する相談を受け、日常生活がスムーズに営めるように助言や指導を行ったり、困っていることを解決できるように支援したり、仕事の範囲や対象は多岐にわたります。

社会福祉全般わたる専門的知識や技能をもつ社会福祉士は、他の分野の専門職と連携して包括的に支援を進めたり、地域を基盤としてさまざまな場所で活躍しています。

受験資格

受験資格の取得ルートは、学歴や経験などによって\(\,12\,\)通りあります。
\(\,12\,\)通りのルートは次のように大きく\(\,3\,\)つに分かれています。

 \(\large{\color{magenta}{\fbox{福祉系大学・短大等(指定科目履修)ルート}}}\)

●福祉系大学等(\(\,4\,\)年)+指定科目履修
●福祉系短大等(\(\,3\,\)年)+指定科目履修+相談援助実務(\(\,1\,\)年)
●福祉系短大等(\(\,2\,\)年)+指定科目履修+相談援助実務(\(\,2\,\)年)

 \(\large{\color{orange}{\fbox{短期養成施設等(6ヶ月以上)ルート}}}\)

●福祉系大学等(\(\,4\,\)年)+基礎科目履修+短期養成施設等
●福祉系短大等(\(\,3\,\)年)+基礎科目履修+相談援助実務(\(\,1\,\)年)+短期養成施設等(\(\,6\,\)ヶ月以上)
●福祉系短大等(\(\,2\,\)年)+基礎科目履修+相談援助実務(\(\,2\,\)年)+短期養成施設等(\(\,6\,\)ヶ月以上)
●社会福祉主事養成機関+相談援助実務(\(\,2\,\)年)+短期養成施設等(\(\,6\,\)ヶ月以上)
●児童福祉士司(実務\(\,4\,\)年)/身体障害者福祉司(実務\(\,4\,\)年)/査察指導員(実務\(\,4\,\)年)/知的障害者福祉司(実務\(\,4\,\)年)/老人福祉指導主事(実務\(\,4\,\)年)
+短期養成施設等(\(\,6\,\)ヶ月以上)

 \(\large{\color{purple}{\fbox{一般養成施設等ルート(1年以上)}}}\)

●一般大学等(\(\,4\,\)年)+一般養成施設等(\(\,1\,\)年以上)
●一般短大等(\(\,3\,\)年)+相談援助実務(\(\,1\,\)年)+一般養成施設等(\(\,1\,\)年以上)
●一般短大等(\(\,2\,\)年)+相談援助実務(\(\,2\,\)年)+一般養成施設等(\(\,1\,\)年以上)
●相談援助実務(\(\,4\,\)年)+一般養成施設等

受験資格は多肢に渡るので、社会福祉振興・試験センターHPで必ず確認してください。

試験科目と合格点

試験18科目

\(\,1.\,\)人体の構造と機能及び疾病
\(\,(1)\,\) 人の成長・発達
①身体の成長・発達
②精神の成長・発達
③老化
\(\,(2)\,\)心身機能と身体構造の概要
①人体部位の名称
②各器官等の構造と機能
\(\,(3)\,\)国際生活機能分類(ICF)の基本的考え方と概要
①国際障害分類(ICIDH)から国際生活機能分類(ICF)への変遷
②心身機能と身体構造、活動、参加の概念
③環境因子と個人因子の概念
④健康状態と生活機能低下の概念
\(\,(4)\,\)健康の捉え方
①健康の概念
\(\,(5)\,\)疾病と障害の概要
①疾病の概要
②障害の概要
③精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM)の概要
\(\,(6)\,\)リハビリテーションの概要
①リハビリテーションの概念と範囲

\(\,2.\,\)心理学理論と心理的支援
\(\,(1)\,\)人の心理学的理解
①心と脳
②情動・情緒
③欲求・動機づけと行動
④感覚・知覚・認知
⑤学習・記憶・思考
⑥知能・創造性
⑦人格・性格
⑧集団
⑨適応
⑩人と環境
\(\,(2)\,\)人の成長・発達と心理
①発達の概念
\(\,(3)\,\)日常生活と心の健康
①ストレスとストレッサー
\(\,(4)\,\)心理的支援の方法と実際
①心理検査の概要
②カウンセリングの概念と範囲
③カウンセリングとソーシャルワークとの関係
④心理療法の概要と実際(心理専門職を含む)

\(\,3.\,\)社会理論と社会システム
\(\,(1)\,\)現代社会の理解
①社会システム
②法と社会システム
③経済と社会システム
④社会変動
⑤人口
⑥地域
⑦社会集団及び組織
\(\,(2)\,\)生活の理解
①家族
②生活の捉え方
\(\,(3)\,\)人と社会の関係
①社会関係と社会的孤立
②社会的行為
③社会的役割
④社会的ジレンマ
\(\,(4)\,\)社会問題の理解
①社会問題の捉え方
②具体的な社会問題

\(\,4.\,\)現代社会と福祉
\(\,(1)\,\)現代社会における福祉制度と福祉政策
①福祉制度の概念と理念
②福祉政策の概念と理念
③福祉制度と福祉政策の関係
④福祉政策と政治の関係
⑤福祉政策の主体と対象
\(\,(2)\,\)福祉の原理をめぐる理論と哲学
①福祉の原理をめぐる理論
②福祉の原理をめぐる哲学と倫理
\(\,(3)\,\)福祉制度の発達過程
①前近代社会と福祉
②産業社会と福祉
③現代社会と福祉
\(\,(4)\,\)福祉政策におけるニーズと資源
①需要とニーズの概念
②資源の概念
\(\,(5)\,\)福祉政策の課題
①福祉政策と社会問題
②福祉政策の現代的課題
③福祉政策の課題と国際比較(国際動向を含む。)
\(\,(6)\,\)福祉政策の構成要素
①福祉政策の論点
②福祉政策における政府の役割
③福祉政策における市場の役割
④福祉政策における国民の役割
⑤福祉政策の手法と政策決定過程と政策評価
⑥福祉供給部門
⑦福祉供給過程
⑧福祉利用過程
\(\,(7)\,\)福祉政策と関連政策
①福祉政策と教育政策
②福祉政策と住宅政策
③福祉政策と労働政策
\(\,(8)\,\)相談援助活動と福祉政策の関係
①福祉供給の政策過程と実施過程

\(\,5.\,\)地域福祉の理論と方法
\(\,(1)\,\)地域福祉の基本的考え方
①概念と範囲
②地域福祉の理念
③地域福祉の発展過程
④地域福祉における住民参加の意義
⑤地域福祉におけるアウトリーチの意義
\(\,(2)\,\)地域福祉の主体と対象
①地域福祉の主体
②地域福祉の対象
③社会福祉法
\(\,(3)\,\)地域福祉に係る組織、団体及び専門職や地域住民
①行政組織と民間組織の役割と実際
②専門職や地域住民の役割と実際
\(\,(4)\,\)地域福祉の推進方法
①ネットワーキング
②地域における社会資源の活用・調整・開発
③地域における福祉ニーズの把握方法と実際
④地域ケアシステムの構築方法と実際
⑤地域における福祉サービスの評価 方法と実際

\(\,6.\,\)福祉行財政と福祉計画
\(\,(1)\,\)福祉行政の実施体制
①国の役割
②都道府県の役割
③市町村の役割
④国と地方の関係
⑤福祉の財源
⑥福祉行政の組織及び団体の役割
⑦福祉行政における専門職の役割
\(\,(2)\,\)福祉行財政の動向
①福祉行財政の動向
\(\,(3)\,\)福祉計画の意義と目的
①福祉計画の意義と目的
②福祉計画における住民参加の意義
③福祉行財政と福祉計画の関係
\(\,(4)\,\)福祉計画の主体と方法
①福祉計画の主体
②福祉計画の種類
③福祉計画の策定過程
④福祉計画の策定方法と留意点
⑤福祉計画の評価方法
\(\,(5)\,\)福祉計画の実際
①福祉計画の実際

\(\,7.\,\)社会保障
\(\,(1)\,\)現代社会における社会保障制度の課題(少子高齢化と社会保障制度の関係を含む)
①人口動態の変化、少子高齢化
②労働環境の変化
\(\,(2)\,\)社会保障の概念や対象及びその理念
①社会保障の概念と範囲
②社会保障の役割と意義
③社会保障の理念
④社会保障の対象
⑤社会保障制度の発達
\(\,(3)\,\)社会保障の財源と費用
①社会保障の財源
②社会保障給付費
③国民負担率
\(\,(4)\,\)社会保険と社会扶助の関係
①社会保険の概念と範囲
②社会扶助の概念と範囲
\(\,(5)\,\)公的保険制度と民間保険制度の関係
①公的施策と民間保険の現状
\(\,(6)\,\)社会保障制度の体系
①年金保険制度の概要
②医療保険制度の概要
③介護保険制度の概要
④労災保険制度の概要
⑤雇用保険制度の概要
⑥社会福祉制度の概要
⑦生活保護制度の概要
⑧家族手当制度の概要
\(\,(7)\,\)年金保険制度の具体的内容
①国民年金
②厚生年金
③各種共済組合の年金
\(\,(8)\,\)医療保険制度の具体的内容
①国民健康保険
②健康保険
③各種共済組合の医療保険
\(\,(9)\,\)諸外国における社会保障制度の概要
①先進諸国における社会保障制度の概要

\(\,8.\,\)障害者に対する支援と障害者自立支援制度
\(\,(1)\,\)障害者の生活実態とこれを取り巻く社会情勢、福祉・介護需要
①障害者の生活実態とこれを取り巻く社会情勢
②障害者の福祉・介護需要(地域移行や就労の実態を含む。)
\(\,(2)\,\)障害者福祉制度の発展過程
①障害者福祉制度の発展過程
\(\,(3)\,\)障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)
①障害者総合支援法の概要
\(\,(4)\,\)障害者総合支援法における組織及び団体の役割と実際
①国の役割
②市町村の役割
③都道府県の役割
④指定サービス事業者の役割
⑤国民健康保険団体連合会の役割
⑥労働関係機関の役割
⑦教育機関の役割
⑧公私の役割関係
\(\,(5)\,\)障害者総合支援法における専門職の役割と実際
①相談支援専門員の役割
②サービス管理責任者の役割
③居宅介護従業者の役割
\(\,(6)\,\)障害者総合支援法における多職種連携、ネットワーキングと実際
①医療関係者との連携
②精神保健福祉士との連携
③障害支援区分判定時における連携
④サービス利用時における連携
⑤労働関係機関関係者との連携
⑥教育機関関係者との連携
\(\,(7)\,\)相談支援事業所の役割と実際
①相談支援事業所の組織体系
②相談支援事業所の活動の実際
\(\,(8)\,\)身体障害者福祉法
①身体障害者福祉法の概要
\(\,(9)\,\)知的障害者福祉法
①知的障害者福祉法の概要
\(\,(10)\,\)精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)
①精神保健福祉法の概要
\(\,(11)\,\)児童福祉法(障害児支援関係)
①児童福祉法(障害児支援関係)の概要
\(\,(12)\,\)発達障害者支援法
①発達障害者支援法の概要
\(\,(13)\,\)障害者基本法
①障害者基本法の概要
\(\,(14)\,\)障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律(障害者虐待防止法)
①障害者虐待防止法の概要
\(\,(15)\,\)心神喪失等の状態で重大な他害行為を行なった者の医療及び観察等に関する法律(医療観察法)
①医療観察法の概要
\(\,(16)\,\)高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)
①バリアフリー新法の概要
\(\,(17)\,\)障害者の雇用の促進等に関する法律(障害者雇用促進法)
①障害者雇用促進法の概要

\(\,9.\,\)低所得者に対する支援と生活保護制度
\(\,(1)\,\)低所得階層の生活実態とこれを取り巻く社会情勢、福祉需要と実際
①低所得者層の生活実態とこれを取り巻く社会情勢、福祉需要
②生活保護費と保護率の動向
\(\,(2)\,\)生活保護制度
①生活保護法の概要
\(\,(3)\,\)生活保護制度における組織及び団体の役割と実際
①国の役割
②都道府県の役割
③市町村の役割
④ハローワークの役割
\(\,(4)\,\)生活保護制度における専門職の役割と実際
①現業員の役割
②査察指導員の役割
\(\,(5)\,\)生活保護制度における多職種連携、ネットワーキングと実際
①保健医療との連携
②労働施策との連携
③その他の施策との連携
\(\,(6)\,\)福祉事務所の役割と実際
①福祉事務所の組織体系
②福祉事務所の活動の実際
\(\,(7)\,\)自立支援プログラムの意義と実際
①自立支援プログラムの目的
②自立支援プログラムの作成過程と方法
③自立支援プログラムの実際
\(\,(8)\,\)低所得者対策
①生活福祉資金の概要
②低所得者に対する自立支援の実際
③無料低額診療制度
④低所得者支援を行なう組織
\(\,(9)\,\)低所得者への住宅政策
①公営住宅
\(\,(10)\,\)ホームレス対策
①ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法の概要

\(\,10.\,\)保健医療サービス
\(\,(1)\,\)医療保険制度
①医療保険制度の概要
②医療費に関する政策動向
\(\,(2)\,\)診療報酬
①診療報酬制度の概要
\(\,(3)\,\)保健医療サービスの概要
①医療施設の概要
②保健医療対策の概要
\(\,(4)\,\)保健医療サービスにおける専門職の役割と実際
①医師の役割
②インフォームドコンセントの意義と実際
③保健師、看護師等の役割
④作業療法士、理学療法士、言語聴 覚士等の役割
⑤医療ソーシャルワーカーの役割
\(\,(5)\,\)保健医療サービス関係者との連携と実際
①医師、保健師、看護師等との連携
②地域の社会資源との連携

\(\,11.\,\)権利擁護と成年後見制度
\(\,(1)\,\)相談援助活動と法(日本国憲法の基本原理、民法・行政法の理解を含む)との関わり
①相談援助活動において想定される法律問題
②日本国憲法の基本原理の理解
③民法の理解
④行政法の理解
\(\,(2)\,\)成年後見制度
①成年後見の概要
②保佐の概要
③補助の概要
④任意後見
⑤民法における親権や扶養の概要
⑥成年後見制度の最近の動向
\(\,(3)\,\)日常生活自立支援事業
①日常生活自立支援事業の概要
\(\,(4)\,\)成年後見制度利用支援事業
①成年後見制度利用支援事業の概要
\(\,(5)\,\)権利擁護に係る組織、団体の役割と実際
①家庭裁判所の役割
②法務局の役割
③市町村の役割(市町村長申立)
④弁護士の役割
⑤司法書士の役割
⑥社会福祉士の活動の実際
\(\,(6)\,\)権利擁護活動の実際
①認知症を有する者への支援の実際
②消費者被害を受けた者への対応の実際
③被虐待児・者への対応の実際
④アルコール等依存者への対応の実 際
⑤非行少年への対応の実際
⑥ホームレスへの対応の実際
⑦多問題重複ケースへの対応の実際
⑧障害児・者への支援の実際

\(\,12.\,\)社会調査の基礎
\(\,(1)\,\)社会調査の意義と目的
①社会調査の意義と目的
②社会調査の対象
\(\,(2)\,\)統計法
①統計法の概要
\(\,(3)\,\)社会調査における倫理
①社会調査における倫理
\(\,(4)\,\)社会調査における個人情報保護
①社会調査における個人情報保護
\(\,(5)\,\)量的調査の方法
①全数調査と標本調査
②横断調査と縦断調査
③自計式調査と他計式調査
④測定
⑤質問紙の作成方法と留意点
⑥調査票の配布と回収
⑦量的調査の集計と分析
\(\,(6)\,\)質的調査の方法
①観察法
②面接法
③質的調査における記録の方法と留意点
④質的調査のデータの整理と分析
\(\,(7)\,\)社会調査の実施に当たってのITの活用方法
①社会調査の実施に当たってのITの活用方法

\(\,13.\,\)相談援助の基盤と専門職
\(\,(1)\,\)社会福祉士の役割と意義
①社会福祉士及び介護福祉士法
②社会福祉士の専門性
\(\,(2)\,\)精神保健福祉士の役割と意義
①精神保健福祉士法
②精神保健福祉士の専門性
\(\,(3)\,\)相談援助の概念と範囲
①ソーシャルワークに係る各種の定義
②ソーシャルワークの形成過程
\(\,(4)\,\)相談援助の理念
①人権尊重
②社会正義
③利用者本位
④尊厳の保持
⑤権利擁護
⑥自立支援
⑦社会的包摂
⑧ノーマライゼーション
\(\,(5)\,\)相談援助における権利擁護の意義
①相談援助における権利擁護の概念と範囲
\(\,(6)\,\)相談援助に係る専門職の概念と範囲
①相談援助専門職の概念と範囲
②福祉行政等における専門職
③民間の施設・組織における専門職
④諸外国の動向
\(\,(7)\,\)専門職倫理と倫理的ジレンマ
①専門職倫理の概念
②倫理綱領
③倫理的ジレンマ
\(\,(8)\,\)総合的かつ包括的な援助と多職種連携(チームアプローチを含む。)の意義と内容
①ジェネラリストの視点に基づく総合的かつ包括的な援助の意義と内容
②ジェネラリストの視点に基づく多職種連携(チームアプローチ)の意義と内容

\(\,14.\,\)相談援助の理論と方法
\(\,(1)\,\)人と環境の交互作用
①システム理論
\(\,(2)\,\)相談援助の対象
①相談援助の対象の概念と範囲
\(\,(3)\,\)様々な実践モデルとアプローチ
①治療モデル
②生活モデル
③ストレングスモデル
④心理社会的アプローチ
⑤機能的アプローチ
⑥問題解決アプローチ
⑦課題中心アプローチ
⑧危機介入アプローチ
⑨行動変容アプローチ
⑩エンパワメントアプローチ
\(\,(4)\,\)相談援助の過程
①受理面接(インテーク)
②事前評価(アセスメント)
③支援の計画(プランニング)
④支援の実施
⑤経過観察(モニタリング)と評価
⑥支援の終結と効果測定
⑦アフターケア
\(\,(5)\,\)相談援助における援助関係
①援助関係の意義と概念
②援助関係の形成方法
\(\,(6)\,\)相談援助のための面接技術
①相談援助のための面接技術の意義、目的、方法、留意点
\(\,(7)\,\)ケースマネジメントとケアマネジメント
①ケースマネジメントとケアマネジメントの意義、目的、方法、留意点
\(\,(8)\,\)アウトリーチ
①アウトリーチの意義、目的、方法、留意点
\(\,(9)\,\)相談援助における社会資源の活用・調整・開発
①社会資源の活用・調整・開発の意義、目的、方法、留意点
\(\,(10)\,\)ネットワーキング(相談援助における多職種・多機関との連携を含む)
①ネットワーキング(相談援助における多職種・多機関との連携を含む。)の意義、目的、方法、留意点
②家族や近隣その他の者とのネットワーキング、サービス提供者間のネットワーキング、その他
③ケア会議の意義と留意点
\(\,(11)\,\)集団を活用した相談援助
①集団を活用した相談援助の意義、目的、方法、留意点
②グループダイナミックス、自助グループ、その他
(12)スーパービジョン
①スーパービジョンの意義、目的、方法、留意点
\(\,(13)\,\)記録
①記録の意義、目的、方法、留意点
\(\,(14)\,\)相談援助と個人情報の保護の意義と留意点
①個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)の運用
\(\,(15)\,\)相談援助における情報通信技術(IT)の活用
①IT活用の意義と留意点
②ITを活用した支援の概要
\(\,(16)\,\)事例分析
①事例分析の意義、目的、方法、留意点
\(\,(17)\,\)相談援助の実際(権利擁護活動を含む。)
①社会的排除、虐待、家庭内暴力(DV)、ホームレスその他の危機状態にある事例及び集団に対する相談援助事例(権利擁護活動を含む)

\(\,15.\,\)福祉サービスの組織と経営
\(\,(1)\,\)福祉サービスに係る組織や団体
①社会福祉法人制度
②特定非営利活動法人制度
③その他の組織や団体
\(\,(2)\,\)福祉サービスの組織と経営に係る基礎理論
①組織に関する基礎理論
②経営に関する基礎理論
③管理運営に関する基礎理論
④集団の力学に関する基礎理論
⑤リーダーシップに関する基礎理論
\(\,(3)\,\)福祉サービス提供組織の経営と実際
①経営体制
②財源
③福祉サービス提供組織のコンプライアンスとガバナンス
④福祉サービス提供組織における人材の養成と確保
⑤福祉サービス提供組織の経営の実際
\(\,(4)\,\)福祉サービスの管理運営の方法と実際
①適切なサービス提供体制の確保
②働きやすい労働環境の整備
③福祉サービスの管理運営の実際

\(\,16.\,\)高齢者に対する支援と介護保険制度
\(\,(1)\,\)高齢者の生活実態とこれを取り巻く社会情勢、福祉・介護需要(高齢者虐待や地域移行、就労の実態を含む)
①高齢者の生活実態とこれを取り巻く社会情勢
②高齢者の福祉需要
③高齢者の介護需要
\(\,(2)\,\)高齢者福祉制度の発展過程
①高齢者福祉制度の発展過程
\(\,(3)\,\)介護の概念や対象
①介護の概念と範囲
②介護の理念
③介護の対象
\(\,(4)\,\)介護予防
①介護予防の必要性
②介護予防プランの実際
\(\,(5)\,\)介護過程
①介護過程の概要
②介護の技法
\(\,(6)\,\)認知症ケア
①認知症ケアの基本的考え方
②認知症ケアの実際
\(\,(7)\,\)終末期ケア
①終末期ケアの基本的考え方
②終末期ケアにおける人間観と倫理
③終末期ケアの実際
\(\,(8)\,\)介護と住環境
①介護のための住環境
\(\,(9)\,\)介護保険法
①介護保険法の概要
\(\,(10)\,\)介護報酬
①介護報酬の概要
\(\,(11)\,\)介護保険法における組織及び団体の役割と実際
①国の役割
②市町村の役割
③都道府県の役割
④指定サービス事業者の役割
⑤国民健康保険団体連合会の役割
⑥介護保険制度における公私の役割関係
\(\,(12)\,\)介護保険法における専門職の役割と実際
①介護支援専門員の役割
②訪問介護員の役割
③介護職員の役割
④福祉用具専門相談員の役割
⑤介護相談員、認知症サポーターの役割
⑥介護認定審査会の委員、認定調査員の役割
\(\,(13)\,\)介護保険法におけるネットワーキングと実際
①要介護認定時における連携
②サービス利用時における連携
\(\,(14)\,\)地域包括支援センターの役割と実際
①地域包括支援センターの組織体系
②地域包括支援センターの活動の実際
\(\,(15)\,\)老人福祉法
①老人福祉法の概要
\(\,(16)\,\)高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律(高齢者虐待防止法)
①高齢者虐待の定義
②虐待予防の取り組み
③虐待発見時の対応
\(\,(17)\,\)高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)
①バリアフリー新法の概要
\(\,(18)\,\)高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)
①高齢者住まい法の概要

\(\,17.\,\)児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
\(\,(1)\,\)児童・家庭の生活実態とこれを取り巻く社会情勢、福祉需要(一人親家庭、児童虐待及び家庭内暴力(DV)、地域における子育て支援及び青少年育成の実態を含む)と実際
①児童・家庭の生活実態とこれを取り巻く社会情勢
②児童・家庭の福祉需要(一人親家庭、児童虐待、家庭内暴力(DV)、地域における子育て支援及び青少年育成の実態を含む。)
\(\,(2)\,\)児童・家庭福祉制度の発展過程
①児童・家庭福祉制度の発展過程
\(\,(3)\,\)児童の定義と権利
①児童の定義
②児童の権利
\(\,(4)\,\)児童福祉法
①児童福祉法の概要
\(\,(5)\,\)児童虐待の防止等に関する法律(児童虐待防止法)
①児童虐待防止法の概要
\(\,(6)\,\)配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(DV防止法)
①DV防止法の概要
\(\,(7)\,\)母子及び寡婦福祉法
①母子及び寡婦福祉法の概要
\(\,(8)\,\)母子保健法
①母子保健法の概要
\(\,(9)\,\)児童手当法
①児童手当法の概要
\(\,(10)\,\)児童扶養手当法
①児童扶養手当法の概要
\(\,(11)\,\)特別児童扶養手当等の支給に関する法律(特別児童扶養手当法)
①特別児童扶養手当法の概要
\(\,(12)\,\)次世代育成支援対策推進法
①次世代育成支援対策推進法の概要
\(\,(13)\,\)少子化社会対策基本法
①少子化社会対策基本法の概要
\(\,(14)\,\)売春防止法
①売春防止法の概要
\(\,(15)\,\)児童・家庭福祉制度における組織及び団体の役割と実際
①国の役割
②市町村の役割
③都道府県の役割
④家庭裁判所の役割
⑤民生委員と児童委員の役割
⑥児童・家庭福祉制度における公私の役割関係
\(\,(16)\,\)児童・家庭福祉制度における専門職の役割と実際
①保育士の役割
②家庭支援専門相談員の役割
\(\,(17)\,\)児童・家庭福祉制度における多職種連携、ネットワーキングと実際
①医療関係者との連携
②教育関係者との連携
③労働施策関係者との連携
\(\,(18)\,\)児童相談所の役割と実際
①児童相談所の組織体系
②児童相談所と市町村の連携
③児童相談所の活動の実際

\(\,18.\,\)就労支援サービス
\(\,(1)\,\)雇用・就労の動向と労働施策の概要
①雇用・就労の動向
②労働法規の概要
\(\,(2)\,\)就労支援制度の概要
①生活保護制度における就労支援制度
②障害者福祉施策における就労支援制度
③障害者雇用施策の概要
\(\,(3)\,\)就労支援に係る組織、団体の役割と実際
①国の役割
②市町村(福祉事務所)の役割
③都道府県の役割
④ハローワークの役割と活動の実際
⑤職業リハビリテーション機関の役割と活動の実際
⑥障害福祉サービス事業所・障害者支援施設の役割
\(\,(4)\,\)就労支援に係る専門職の役割と実際
①生活保護制度に係る専門職の役割
②障害者福祉施策に係る専門職の役割
③職業リハビリテーションに係る専門職の役割
\(\,(5)\,\)就労支援分野との連携と実際
①ハローワークとの連携(生活保護制度関連)
②障害者雇用施策との連携
③障害者福祉施策との連携
④教育施策との連携

\(\,18.\,\)更生保護制度
\(\,(1)\,\)更生保護制度の概要
①制度の概要
②保護観察
③生活環境の調整
④仮釈放等
⑤更生緊急保護
\(\,(2)\,\)更生保護制度の担い手
①保護観察官
②保護司
③更生保護施設
④民間協力者
\(\,(3)\,\)更生保護制度における関係機関・団体との連携
①刑事司法・少年司法関係機関との連携
②就労支援機関・団体との連携
③福祉機関・団体との連携
④その他の民間団体との連携
\(\,(4)\,\)医療観察制度の概要
①制度の概要
②審判の手続きと処遇内容
③社会復帰調整官
④関係機関・団体との連携
\(\,(5)\,\)更生保護における近年の動向と課題
①近年の動向と課題

合格基準(合格点)

次の\(\,2\,\)つの条件を満たした人が合格となります。

【\(\,1\,\)】問題の総得点の\(\,60\,\)%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の人。
問題数:\(\,150\,\)問(\(\,1\,\)問\(\,1\,\)点の\(\,150\,\)点満点)
出題形式:五肢択一を基本とする多肢選択形式
試験時間:\(\,240\,\)分

【\(\,2\,\)】【1】を満たした人のうち、試験\(\,18\,\)科目すべてにおいて得点があった人。

試験頻度および日時や時期

年\(\,1\,\)回実施  \(\,1\,\)月 または \(\,2\,\)月

試験会場

全国\(\,24\,\)試験地

北海道・青森県・岩手県・宮城県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県
新潟県・石川県・岐阜県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・島根県
岡山県・広島県・香川県・愛媛県・福岡県・熊本県・鹿児島県・沖縄県

受験料

 \(\color{magenta}{\fbox{社会福祉士のみ受験}}\) \(\,15,440\,\)円

 \(\color{orange}{\fbox{社会福祉士と精神保健福祉士を同時受験}}\) \(\,28,140\,\)円

 \(\color{purple}{\fbox{社会福祉士の共通科目免除受験}}\) \(\,13,020\,\)円

過去数年の平均合格率および難易度

 \(\color{black}{\fbox{2018年2月}}\)

受験者数:\(\,43,937\,\)人
合格者数:\(\,13,288\,\)人
合格率:\(\,30.2\,\)%

 \(\displaystyle 合格率=\frac{合格者数}{受験者数}=\frac{13,288}{43,937}\times 100≒30.24(%)\)

 \(\color{black}{\fbox{2017年1月}}\)

受験者数:\(\,45,849\,\)人
合格者数:\(\,11,828\,\)人
合格率:\(\,25.8\,\)%

 \(\displaystyle 合格率=\frac{合格者数}{受験者数}=\frac{11,828}{45,849}\times 100≒25.79(%)\)

 \(\color{black}{\fbox{2016年1月}}\)

受験者数:\(\,44,764\,\)人
合格者数:\(\,11,735\,\)人
合格率:\(\,26.2\,\)%

 \(\displaystyle 合格率=\frac{合格者数}{受験者数}=\frac{11,735}{44,764}\times 100≒26.21(%)\)

平均後確率は\(\,30\,\)%前後難易度は高い試験と言えます。

主催・試験実施団体

名称:公益財団法人 社会福祉振興 試験センター
住所:東京都渋谷区渋谷1丁目5-6 センポスビル

 ⇒ 精神保健福祉士とは?国家試験の受験資格と合格点および合格率と難易度

社会福祉士と精神保健福祉士は同時受験が可能です。

 ⇒ 介護福祉士国家試験の受験資格と合格基準と難易度や合格率

三大国家資格の一つ「介護福祉士」もチェックしておきましょう。