フラワーデザイナーは、アレンジメントや花束の製作、結婚式のテーブルデコレーション、イベントなどの装花に関わる仕事です。

資格は3級・2級・1級の3区分にわかれます。
ここでは、フラワーデザイナー資格検定試験3級の日程と試験内容や気になる合格率についてお伝えします。

資格または検定試験名

フラワーデザイナー資格検定試験:(民間資格

フラワーデザイナー資格検定試験は\(\,3\,\)級・2級・1級の\(\,3\,\)区分に分かれています。

\(\,3\,\)級に合格して、公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(略称:NFD)に入会することで、フラワーデザイナー資格3級の登録・認定されます。

フラワーデザイナーの仕事とは

フラワーデザイナーは、結婚式やホテル・ホール・美術館・ショールームなど多くの人々が集まる華やかな場所に相応しい花を演出し、花の美しさを活かしながら、さまざまな用途に合わせて花をアレンジする職業です。

さまざまな場面でニーズがあり、人気も高く活躍の場は大きく広がっています。

最も需要性が高い結婚式にかかわるフラワーデザイナーは、花嫁のブーケや髪飾り・花婿のブートニア・フラワーシャワーなどのメイン装花から、ゲストテーブルのテーブルデコレーションにいたるまで多種にわたるやりがいの大きい仕事と言えるでしょう。

3級の受験資格

\(\,3\,\)級受験に必要な技術と知識を有する人
・日本フラワーデザイナー協会の認定講師および認定校にて、受験日の\(\,40\,\)日前までに\(\,40\,\)単位以上を取得している人
・資格認定委員会から受験資格を受けた人
・\(\,3\,\)級フラワー装飾技能士の有資格者で合格証書の写しを提出した人

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3級の試験内容と受験対策方法

試験内容

フラワーデザイナー資格検定試験は、【学科試験】と【実技試験】で行われます。
試験時間:
【学科試験】\(\,45\,\)分
【実技試験(3課題)】\(\,2\,\)時間\(\,50\,\)分
 \(\,1.\,\)アレンジメント(50分)
 \(\,2.\,\)花束(\(\,60\,\)分)
 \(\,3.\,\)ブーケ(\(\,60\,\)分)
出題範囲:
出題テーマや支給花材は試験日の\(\,1\,\)ヶ月前に、日本フラワーデザイナー協会HPで発表されます。
試験日や試験会場によって、出題テーマや支給花材は異なります。

対策方法

フラワーデザイナー資格検定試験は独学で合格するのは難しいかもしれません。

日本フラワーデザイナー協会の公認校で勉強して、受験に必要な単位を取得すればそのスクールの中で\(\,2\,\)級までのフラワーデザイナー資格検定試験を受験することができます。
この方法が合格への一番の近道です。

※日本フラワーデザイナー協会HPでは、全国各地の公認校を紹介しているので確認してください。

試験頻度および日時や時期

随時

※開催地によって日にちが異なりますので、日本フラワーデザイナー協会HPで確認してください。

試験会場

札幌、仙台、東京、静岡、名古屋、金沢、大阪、岡山、広島、松山、福岡 他

※受験会場は受験票で確認してください。

受験料

【学科試験】\(\,2,000\,\)円(税抜)
【実技試験】\(\,15,000\,\)円(税抜)

合格率

公認校で勉強した場合は、ほぼ\(\,100\,\)%の合格率

主催・試験実施団体

名称:公益社団法人 日本フラワーデザイナー協会(NFD)
住所:東京都港区高輪4-5-6

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