スクーバダイビングのライセンス（Cカード）取得に必要な講習内容と受講資格

スクーバダイビングとは、空気を詰めたタンク「自給式水中呼吸装置」を使って、水中で呼吸をしながら激しい動きをしないで活動し、海の中の素晴らしい世界を楽しむことが出来るスポーツです。
ここでは、初心者を対象としたオープン・ウォーター・ダイバーライセンス（Cカード）取得に必要な講習内容と受講資格をお伝えします。

スクーバダイビング資格と潜水士の国家資格は全く別の資格になります。

資格または検定試験名（正式名称と通称）

スクーバダイビング（民間資格）

　　\(\large{\color{magenta}{\fbox{オープン・ウォーター・ダイバー}}}\)　

オープン・ウォーター・ダイバーは初心者を対象のコースで、ダイバーとして必要な潜水計画から海況の判断、トラブルの回避などのダイビングを安全に楽しむために必要な知識とスキルを身につけた証明としてのCカードが取得できます。

さらにステップアップ（上級）を目指す人には次のようなコースがあります。
●アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー
●アドベンチャー・ダイバー
●レスキュー・ダイバー
●マスター・スクーバ・ダイバー

受講資格

\(\,15\,\)歳以上

※ジュニア・オープン・ウォーター・ダイバーは\(\,10\,\)歳以上です。

講習内容と受験対策方法

オープン・ウォーター・ダイバーは、講習で学んだ知識とスキルを応用して、受けたトレーニングと経験の範囲内で、監督者なしでダイビングすることができるようになります。

　\(\color{black}{\fbox{オープン・ウォーター・ダイバー講習を修了すると}}\)

講習内容

学科講習（知識の開発）と実技講習（プールダイブ＋海洋実習）を受講します。

　\(\large{\color{purple}{\fbox{学科講習}}}\)
　
　\(\color{black}{\fbox{知識の開発}}\)

テキストやDVDを使用し下記の内容を習得します。
■ダイビング器材の選び方
■ダイビング器材の使用前の準備
■ダイビング器材のお手入れ方法
■水中で快適にダイビングを楽しむための自然環境や生物に関する情報
■水中で困ったり問題が起きないようにするための安全ルール
■コース修了後の楽しみ方やステップ･アップについてプラン作り

　\(\large{\color{blue}{\fbox{実技講習}}}\)

　\(\color{black}{\fbox{プール（限定水域）ダイブ}}\)

プール（限定水域）ダイブでは、海洋実習に行く前に安全で穏やかな場所で水慣れを行ない、ダイビングで必要となる下記の「スキル」を習得します。
■ダイビングを楽しむときに必ず使う基本的なテクニック
■水中で困ったり問題が起きないようにするための安全テクニック
■万が一何か問題が起きた時に備えた確実な対処テクニック

　\(\color{black}{\fbox{海洋（オープンウォーター）実習}}\)

海洋（オープンウォーター）実習では、プール（限定水域）ダイブで身につけたスキルを、波や流れがある海でダイビングの楽しみの第一歩を安全に体験するすることを目的としています。
■知識の開発やプール（限定水域）ダイブで身につけたことを、実際に海で実践してダイビングを楽しむ
■習得したスキルや安全ルールに慣れ、ダイバーとして必要な基礎を完成させる
■生物の観察や水中散歩などを行う

対策方法

ダイビングショップを選択して、学科講習と実技講習を受講して講習内容を全て身につけることができれば、Cカードを取得することができます。

講習日時や時期

各ダイビングショップの実習方法（国内・海外）などによって異なります。

※ダイビングショップの確認してください。

受講会場

各ダイビングショップの実習方法（国内・海外）などによって異なります。

※ダイビングショップの確認してください。

受講料

各ダイビングショップの実習方法（国内・海外）などによって異なります。

※ダイビングショップの確認してください。

合格率および難易度

合格率は約\(\,100\,\)％です。

主催・試験実施団体

名称：（株）パディ（PADI）・アジア・パシフィック・ジャパン
住所：東京都渋谷区恵比寿南1-20-1

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