動物葬祭ディレクター検定試験の受験資格と出題される問題内容や難易度および合格率をお伝えします。
動物葬祭、つまりペット葬祭は事業従事者がリードするのでは無く、ペットを亡くした方々の意向に従いお手伝いに徹すること。
という考えのもとにアドバイザーとして十分な知識を得るための検定試験です。

資格または検定試験名(正式名称と通称)

動物葬祭ディレクター検定試験:(通称)動物葬祭ディレクター(民間資格)

 \(\large{\color{magenta}{\fbox{二級}}}\)  

 \(\large{\color{red}{\fbox{一級}}}\)

受験資格

 \(\color{magenta}{\fbox{二級}}\)

\(\,18\,\)歳以上の日本人と日本に永住権のある外国人。

 \(\color{red}{\fbox{一級}}\)

\(\,3\,\)年以上の動物葬祭の実務経験がある動物葬祭業に従事する従業員および、動物葬祭業を\(\,1\,\)年以上営む経営者。

試験内容と受験対策方法

試験内容

検定試験は、動物葬祭概論第\(\,2\,\)版の内容をもとに出題されます。

 \(\color{black}{\fbox{二級・一級 同じ}}\)

試験時間:\(\,45\,\)分
問題数:\(\,25\,\)問
問題範囲:
【動物葬祭の知識と実践】
\(\,1.\,\)動物葬祭の呼称の位置付け
\(\,2.\,\)動物葬祭の歴史
\(\,3.\,\)動物葬祭業の始まり
\(\,4.\,\)人間の葬送の種類
\(\,5.\,\)土葬の定義
\(\,6.\,\)火葬の定義
\(\,7.\,\)葬儀火葬の留意点
\(\,8.\,\)葬祭業務の接遇
\(\,9.\,\)動物葬祭の流れ図
【火葬の知識と実践】
\(\,1.\,\)火葬の歴史
\(\,2.\,\)火葬及び燃焼とは
\(\,3.\,\)火葬及び火葬炉について
\(\,4.\,\)拾骨の意味と方法
\(\,5.\,\)骨上げ及び収骨設備
\(\,6.\,\)火葬燃焼機の種類
\(\,7.\,\)煙突等の空気循環装置
\(\,8.\,\)火葬の安全な作業
\(\,9.\,\)火葬炉の維持及び管理
\(\,10.\,\)公害防止装置
\(\,11.\,\)動物炉の集塵装置
\(\,12.\,\)ダイオキシンと臭気
\(\,13.\,\)燃焼計算の意味
\(\,14.\,\)火葬場建設と住民対策
\(\,15.\,\)バーナーの基本構造図
\(\,16.\,\)動物火葬場の基本構造例
\(\,17.\,\)移動火葬車
【動物葬儀霊園管理】
\(\,1.\,\)動物霊園施設
\(\,2.\,\)意識と能力の向上
\(\,3.\,\)動物霊園管理運営
\(\,4.\,\)墓地・納骨堂の種類
\(\,5.\,\)管理のマニュアル参考例
\(\,6.\,\)参拝者応対
【ペットロス】
\(\,1.\,\)ペットロスの定義
\(\,2.\,\)ペットロスの分類
\(\,3.\,\)ペットロスのプロセス
\(\,4.\,\)ペットロスのエピソードと症状
\(\,5.\,\)ペットロス症候群とは
\(\,6.\,\)ペットロスとペットロス症候群の相違
\(\,7.\,\)ペットロスと病的悲嘆
\(\,8.\,\)ペットロス悲嘆を重くする要因
\(\,9.\,\)専門者に照会すべき喪主
\(\,10.\,\)ペットロスへの準備教育
\(\,11.\,\)死別の悲しみを乗り越えるには
【喪主対応及び業務道徳】
\(\,1.\,\)喪主への心遣い
\(\,2.\,\)ホスピタリティ精神
\(\,3.\,\)礼儀礼節
\(\,4.\,\)おもてなし
\(\,5.\,\)四段階のサービス
\(\,6.\,\)グリーフケア
\(\,7.\,\)喪主への挨拶と説明
\(\,8.\,\)業務規範
\(\,9.\,\)法律遵守と企業道徳
【衛生管理】
\(\,1.\,\)人と動物の共通感染症
\(\,2.\,\)共通感染症の種類
\(\,3.\,\)消毒とは
\(\,4.\,\)遺体の取り扱い方・その他注意点
【動物愛護法及び愛玩動物】
\(\,1.\,\)ペットに関する法律について
\(\,2.\,\)主な犬の体重や特徴
\(\,3.\,\)動物の寿命
\(\,4.\,\)動物豆知識
【宗教と社会】
\(\,1.\,\)宗教とは何か
\(\,2.\,\)日本の宗教文化
\(\,3.\,\)日本の新宗教
\(\,4.\,\)ペット葬儀・供養
【法令及び仏教の資料】
\(\,1.\,\)法律法令
\(\,2.\,\)動物葬祭に関する条例
\(\,3.\,\)条例の例
\(\,4.\,\)仏教の資料

 \(\color{magenta}{\fbox{二級}}\)

試験方式:\(\,4\,\)択方式
合格基準:\(\,60\,\)点以上

 \(\color{red}{\fbox{一級}}\)

試験方式:複合\(\,4\,\)択方式
合格基準:\(\,70\,\)点以上

対策方法

テキスト・参考書での独学

 \(\color{magenta}{\fbox{二級}}\)  \(\color{red}{\fbox{一級}}\)

検定試験問題は、動物葬祭ディレクター検定試験の必修書とされる、動物葬祭概論をもとに出題されます。
実務経験だけでは不十分な知識を補うことが出来るので、しっかり熟読して合格を目指してください。

購入は、日本動物葬儀霊園協会へメール・電話・FAXのいずれかの方法で申し込んでください。
詳しくは日本動物葬儀霊園協会HPで確認してください。

●動物葬祭ディレクター検定試験 必修書
「動物葬祭概論 第\(\,2\,\)版」

試験頻度および日時や時期

 \(\color{magenta}{\fbox{二級}}\)  \(\color{red}{\fbox{一級}}\)

年\(\,1\,\)回実施  \(\,6\,\)月

試験会場

 \(\color{magenta}{\fbox{二級}}\)  \(\color{red}{\fbox{一級}}\)

東京・大阪
※会場は受験票や日本動物葬儀霊園協会HPで確認してください。

受験料

 \(\color{magenta}{\fbox{二級}}\) \(\,8,000\,\)円

 \(\color{red}{\fbox{一級}}\) \(\,15,000\,\)円
※\(\,2\,\)級合格者は受験料半額で受験することができます。

合格率および難易度

 \(\color{magenta}{\fbox{二級}}\)

検定試験の内容範囲は広いですが、必修書となる「動物葬祭概論 第\(\,2\,\)版」で専門知識はおぼえることが出来き、合格基準が\(\,60\,\)%以上と比較的低い設定ですので、独学でも二級は十分に合格できます。
合格率は\(\,90\,\)%ほどで、難易度は低いと言えます。

 \(\color{red}{\fbox{一級}}\)

検定試験の内容範囲は広いですが、必修書となる「動物葬祭概論 第2版」で専門知識はおぼえることが出来きます。
また、\(\,3\,\)年以上の動物葬祭の実務経験がある動物葬祭業に従事する従業員および、動物葬祭業を\(\,1\,\)年以上営む経営者の方が受験対象ですので、今までにた経験や知識を生かすこともできます。
合格基準も\(\,70\,\)%以上と一級試験にしては比較的低い設定ですので、それほど難しい試験ではないと考えられます。
合格率は\(\,70\,\)%ほど難易度は普通と言えます。

主催・試験実施団体

名称:一般社団法人 日本動物葬儀霊園協会
住所: 石川県金沢市古府西1丁目1