中国語検定試験(中検)3級の日程と会場や出題範囲、および合格率と難易度についてお伝えします。

主に日本語を母語とする中国語学習者を対象とし、中国語に関する能力を6段階(準4級から1級)で判定する資格です。
仕事に中国語を活かしたいと考えている人にはおすすめの資格です。

資格または検定試験名(正式名称と通称)

中国語検定試験 3級:(通称)中検 3級民間資格

【認定基準】
自力で応用力を養いうる能力の保証(一般的事項のマスター)
基本的な文章を読み書きでき、簡単な日常会話ができること。
【学習程度】
■学習時間\(\,200~300\,\)時間
■一般大学の第二外国語における第二年度履修程度

《中国語検定試験6段階の試験級》
●準\(\,4\,\)級 
●\(\,4\,\)級 ⇒ 中国語検定試験(中検)準4級,4級の日程と会場や出題範囲および合格率と難易度
●\(\,3\,\)級
●\(\,2\,\)級 ⇒ 中国語検定試験(中検)2級の日程と会場や出題範囲および合格率と難易度
●準\(\,1\,\)級 ⇒ 中国語検定試験(中検)準1級の日程と会場や出題範囲および合格率と難易度
●\(\,1\,\)級 ⇒ 中国語検定試験(中検)1級の日程と会場や出題範囲および合格率と難易度

受験資格

誰でも受験できます。

試験内容と受験対策方法

試験内容

試験方法は、リスニング(選択式)と筆記(選択式・記述式)になります。

試験時間:100分
解答形式:マークシートによる選択式・一部記述式
出題範囲:発音(ピンイン表記)及び単語の意味、常用語\(\,1,000~2,000\,\)による複文の日本語訳・中国語訳。
配点:
■リスニング(選択式)\(\,100\,\)点
■筆記(選択式・記述式)\(\,100\,\)点
合格基準点:
リスニング(選択式)\(\,65\,\)点
筆記(選択式・記述式)\(\,65\,\)点
※リスニング・筆記ともに合格基準点に達していないと合格できません。
ただし、難易度を考慮して調整されることがあります。

対策方法

テキスト・参考書での独学
通信講座

日本中国語検定協会HPでは次のように、通信添削講座過去試験問題集(解答・解説付)、関連書籍を紹介しています。
●実力養成通信添削講座
●中国語の環(試験に関する情報や中国語学習のノウハウを提供)
●中検試験問題(解答・解説付)
●関連書籍
・新しいことばと古いことば
・日文中訳のコツ\(\,101\,\) 他

HP内のかんたんレベルチェックを活用して、自分の実力に応じた試験級に挑戦しましょう。

試験頻度および日時や時期

年\(\,3\,\)回実施  \(\,3\,\)月・\(\,6\,\)月・\(\,11\,\)月 (各第\(\,4\,\)日曜日)

試験会場

約\(\,50\,\)会場

札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡・北京・上海・台北 など

※試験会場については日本中国語検定協会HPで確認してください。

受験料

\(\,5,200\,\)円
※インターネット申込 \(\,5,000\,\)円

過去数年の平均合格率および難易度

●2019年 3月
受験者数:\(\,2,405\,\)人
合格者数:\(\,1,234\,\)人
合格率:\(\,51.3\,\)%

●2018年11月
受験者数:\(\,3,369\,\)人
合格者数:\(\,1,399\,\)人
合格率:\(\,41.5\,\)%

●2018年 6月
受験者数:\(\,2,734\,\)人
合格者数:\(\,1,277\,\)人
合格率:\(\,46.7\,\)%

近年の合格率は\(\,45~50\,\)%前後で難易度は普通と言えます。

主催・試験実施団体

名称:一般財団法人 日本中国語検定協会
住所:東京都中央区東日本橋2-28-5 協和ビル

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