賞状技法士とは、賞状やのし、挨拶状、宛名などをバランスよく美しい毛筆で書く技能と知識を有している人です。
レベルは準3級から1級まで5段階にわかれます。
ここでは、対外的信用も一層高まり大きな利益、財産になる1級の公開検定試験の日程と試験内容、過去問などについてお伝えします。
資格または検定試験名
賞状技法士（民間資格）
賞状技法士は職能技術として\(\,3\,\)級以上が履歴書に記入できる資格です。
賞状技法士\(\,1\,\)級は公開検定試験が行われます。
賞状技法士準\(\,3\,\)級～準\(\,1\,\)級までは、賞状技法士養成講座または通信講座修了時の「修了課題」審査により合否判定されます。
⇒ 賞状技法士養成講座修了時取得できる3級,2級,準1級の講習内容
賞状技能士のレベルは5段階
●準3級
【入門】（通信講座のみ）
●3級
【基礎】（養成講座または通信講座）
●2級
【応用】（養成講座または通信講座）
●準1級
【研究】（養成講座または通信講座）
●1級
【立派な技法士】（公開検定試験）
受験資格
誰でも受験できます。
試験内容と受験対策方法
試験内容
午前の部：\(\,10：00\,\)～\(\,12：30\,\)
午後の部：\(\,13：30\,\)～\(\,16：00\,\)
賞状を各\(\,1\,\)枚揮毫（きごう）し、合否の審査を受ける。
※試験会場に、辞典・テキスト・手本集・参考文献などの資料の持込が可能です。
対策方法
日本賞状技法士協会より参考教材（過去問）や推薦教則本が紹介されています。
■\(\,1\,\)級試験過去問題集発刊
■レイアウト集・各種作例集発刊
■封筒宛名縦書き作例集
■封筒宛名横書き作例集
毛筆筆耕の仕事に必携です。
封筒宛名作例の「縦書き」と「横書き」を収録し、住所・会社名・肩書・氏名などのバランスやレイアウトも一目瞭然で、封筒宛名書きプロ技法習得に必携教則本です。
■改定常用漢字集」楷書編（毛筆）
■改定常用漢字集」行書編（毛筆）
上級者にも初学者にも必携のロングセラー教則本です。
新常用漢字\(\,2,136\,\)文字を楷書体と行書体に書き起こされていて、筆力アップや美しい文字を書くためのお手本として最適です。
また、\(\,1\,\)級試験対策セミナーも開催されています。
※参考教材（過去問）や推薦教則本の購入方法や\(\,1\,\)級試験対策セミナーの日程については、日本賞状技法士協会へ確認してください。
試験頻度および日時や時期
年\(\,1\,\)回実施 \(\,11\,\)月
試験会場
東京・大阪
受験料
【一般】\(\,11,000\,\)円
【会員】\(\,7,000\,\)円
主催・試験実施団体
名称：日本賞状技法士協会
住所：東京都中央区銀座1-14-4 プレリー銀座ビル9階（株式会社アテネ教育出版内）
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