サッカー審判員になるための資格取得の方法です。
取得している審判の級によって主審ができる試合のレベルが変わります。
サッカーとフットサルによっても違いがありますが、
4級の講習受講から始まり階級の審判員認定試験を受けて上がっていきます。
難易度と講習受講方法と内容について見ておきましょう。


資格または検定試験名(正式名称と通称)

サッカー公認審判員試験・フットサル公認審判員試験:(通称)サッカー審判・フットサル審判(民間資格)

審判員の資格は次の \(9\) 種類です。

【\(1\) 級審判員】
日本サッカー協会が主催等するサッカーの試合の主審を行う技能を有する人
【女子 \(1\) 級審判員】
日本サッカー協会管轄の第 \(2\) 種、第 \(3\) 種、第 \(4\) 種および女子の試合の主審を行う技能を有する人
【\(2\) 級審判員】
地域サッカー協会が主催する試合の主審を行う技能を有する人
【\(3\) 級審判員】
都道府県サッカー協会が主催する試合の主審を行う技能を有する人
【\(4\) 級審判員】
都道府県サッカー協会を構成する支部および地区/市区郡町村サッカー協会の傘下の団体、連盟等が主催する試合の主審を行う技能を有する人

※特に優れた技能を持ち、都道府県サッカー協会の審判委員会に認められると、都道府県サッカー協会主催の試合において、主審を行うことができます。

【フットサル \(1\) 級審判員】
日本サッカー協会が主催するフットサル試合の主審および第2審判を行う技能を有する人
【フットサル \(2\) 級審判員】
地域サッカー協会が主催するフットサル試合の主審および第2審判を行う技能を有する人
【フットサル \(3\) 級審判員】
都道府県サッカー協会が主催するフットサル試合の主審および第2審判を行う技能を有する人
【フットサル \(4\) 級審判員】
都道府県サッカー協会を構成する支部及び地区/市区郡町村サッカー協会の傘下の団体・連盟等が主催するフットサル試合の主審および第2審判を行う技能を有する人

※特に優れた技能を持ち、都道府県サッカー協会の審判委員会に認めた者に認められると、都道府県サッカー協会主催のフットサル試合において主審および第2審判を行うことができます。

●いずれの級も年に \(1\) 度更新をする必要があり、更新をしなかった場合、翌年の資格は失効となります

≪資格の認定について≫
\(3\) 級審判員・ \(4\) 級審判員・フットサル \(3\) 級審判員・フットサル \(4\) 級審判員については、日本サッカー協会の公式サイトから審判取得用のWEBシステム(Kick offサイト)にてJFA ID取得後、新規資格取得講習会申込をします。
認定講座を受講し、テスト合格後に資格取得となります。

\(3\) 級審判員・ \(4\) 級審判員・フットサル \(3\) 級審判員・フットサル \(4\) 級審判員以外の \(5\) 種類については、日本サッカー協会の「審判員及び審判指導者等に関する規則 」で確認してください。

受講資格

認定講習会を受講した後、サッカーやフットサルの審判員として活動できる人であれば、誰でも受講できます。

受講内容と受験対策方法

受講内容

日本サッカー協会審判委員会が定めた基本カリキュラム(約 \(5\) ~ \(6\) 時間)をもとに、座学・実技・筆記テストが行われます。
座学内容:
■ルールの精神・審判員制度
■競技規則 など
実技内容:
■副審としてフラッグの持ち方、掲げ方
■主審としてのコート内での動き方 など
問題形式:〇☓方式
テスト時間:\(10\) 分
テスト問題:\(25\) 問
合格基準:\(80\) 点以上(\(100\) 点満点)

対策方法

認定講座を受講

約 \(5\) ~ \(6\) 時間の認定講座をしっかり聞いていれば、サッカーのルールが分からなくても、理解できる問題であると都道府県サッカー協会では紹介しています。

試験頻度および日時や時期

都道府県サッカー協会にて随時実施

※都道府県サッカー協会HP、または審判取得用のWEBシステム(Kick offサイト)にて確認してください。

試験会場

都道府県サッカー協会HP、または審判取得用のWEBシステム(Kick offサイト)にて確認してください。

料金

\(6,000\) 円~ \(8,000\) 円程度(講習会・研修会費・ルールブック・受講料・登録料 など)
各都道府県サッカー協会によって金額が異なります。
また、ユース(\(18\) 歳以下)の場合の低い料金で別設定となっています。

※都道府県サッカー協会HP、または審判取得用のWEBシステム(Kick offサイト)にて確認してください。

過去数年の平均合格率および難易度

認定講座を受講した人はほとんどの人が合格となりますので、難易度は低いです。

主催・試験実施団体

名称:公益財団法人 日本サッカー協会
住所:東京都文京区本郷3丁目10-15

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