カブトムシは昔も今も子供たちに大人気です。

ホームセンターやお祭りの露店などでカブトムシを欲しがり、家で飼うのを楽しみにしている子供たちも多いのではないでしょうか。

親としてはその気持ちを大切にしてあげたいですね。

ただ、カブトムシの飼育は初めてというお母さんは多いでしょう。

飼育するには何が必要なのでしょう。
エサはどうしたらいいのでしょう。
どのように世話をしたらいいのでしょう。

そこで、カブトムシの飼育に必要なもの、おすすめのエサ、飼育方法について紹介します。

参考に慣れれば幸いです。

では本題に入りましょう。

カブトムシの飼育に必要な物は?

成虫のカブトムシの飼育に必要な物は、ホームセンターで簡単に購入できます。

初めての場合は、飼育セットでお手軽に購入するのが一番簡単です。
ただセット内容を見て、下記の5点の他に色々な物が入っていてお値段が高いようでしたら。単品で購入することをおすすめします。

必要な物5点

まずはこの5点があれば大丈夫です。

飼育ケース
昆虫マット(土)
止まり木や葉っぱ
コバエ防虫シート
エサ

これらがセットになっているものを購入するといいのですが、普通は単品を選び回ることになります。
通いつけたショップがある場合はいいですが、ホームセンターをはしごするのもたいへんなのでセットを紹介しておきます。

餌となるゼリーは買い足しが必要になりますのでホームセンターによったついでに買ってくと良いですね。

飼育ケース

成虫のカブトムシは活動する範囲が広いですので、出来るなら大きめの飼育ケースを用意します。
横30センチ × 奥行き20センチあれば、オス1匹、メス2匹入れて大丈夫です。

これ以上カブトムシを入れたい場合は、もう少し大きい飼育ケースを選びましょう。

小さな飼育ケースの中にたくさんのカブトムシを入れてしまうと、オス同士がエサとメスを取り合ってケンカをしてしまい、あの固いカブトムシの羽がボコボコに穴だらけになってしまいます。
そして早死にしてしまうのです。

わが息子たちが初めてカブトムシ購入したとき、母親の私ももちろんカブトムシの飼育は初めてで、この飼育ケースで失敗しました。
場所をとらないように、息子たちが持ち運べるようにと、コンパクトな飼育ケースを買ってしまったのです。

かわいそうに本当にカブトムシの固い羽が傷ついていました。
止まり木やエサを入れるとカブトムシが動くスペースがほとんどないという環境・・・
必要に迫られて買い替えたことを思い出します。

ぜひぜひ、どちらにしようか迷ったら、大きい方をおすすめします。

昆虫マット(土)

カブトムシは昼間は昆虫マット(土)の中でジーッと隠れているので、高さは15cmは必要です。

昆虫マットの種類は1種類ではないのです。
「幼虫 腐葉土マット」がおすすめです。

成虫飼育用のクヌギの木を砕いただけの「クヌギマット」もありますが、メスのカブトムシが産卵する可能性もあるので、「幼虫 腐葉土マット」のしておくのがベストです。

メスのカブトムシが産卵して、卵がかえって幼虫になった時、この幼虫はマット(腐葉土)を食べて大きくなります。

止まり木や葉っぱ

カブトムシは木を中心に生活をするので、昆虫マットの上に止まり木や葉っぱを敷き詰めます。

昆虫マットだけでは、カブトムシがひっくり返った時うまく起き上がることができないのです。
バタバタともがいたあげくに早死にしてしまう可能性もありますし、そんな姿は可哀そうで見たくないでしょう。

ひっくり返った時につかまる足場があれば、無駄な体力を使う必要はなくなります。
また、止まり木があると交尾もしやすくなるので、産卵をしてくれるかもしれません。

止まり木があれば、安心&楽しみが増えるということです。

コバエ防止シート

コバエはマットに寄ってきます。

コバエ防止シートを飼育ケースの上に挟んでフタをしておきましょう。

コバエ防止シートの代用で薄い布でもOKですが、カブトムシのフンやおしっこで相当汚れます。
使い捨てになるので、ホームセンターで100円ちょっとのコバエ防止シートを購入したほうが割安です。

カブトムシの飼育 おすすめのエサは?

カブトムシが大好きで、しっかり栄養もとれるおすすめのエサは昆虫ゼリーです。

カブトムシのエサで、最もポピュラーな昆虫ゼリーは保管もしやすくとっても便利です。

1袋に30個~50個ほど入っていて、カブトムシ1匹の飼育で1袋で2ヶ月程度はもちます。

果物は?

果物でおすすめなのはリンゴとバナナなのですが、果物は傷みが早く悪臭も気になります。
また、スイカやメロンのような水分の多い果物は、カブトムシのおしっこの量も増えて飼育ケース内が不衛生になりがちなので控えたほうがいいでしょう。

当時小学生だった息子たちに、カブトムシがお腹を壊しちゃうからと果物はダメ!と母親の私は注意されてしまいました。

カブトムシの喜ぶエサを手作り

カブトムシの喜ぶエサを子供たちと一緒に作ってみましょう。

人口樹液

◇材料

・水(1カップ)
・黒砂糖(100g)
・焼酎(1/2カップ)
・はちみつ(大さじ)

◇作り方

1.水と黒砂糖をドロドロになるまで煮込みます。
2.ドロドロになった1.の中に焼酎とはちみつをまぜて完成です。

カブトムシの大好きな匂いがするので、よく集まって喜んで食べてくれます。

この人口樹液はカブトムシ捕りにも使えます。

バナナヨーグルト

◇材料
・バナナ(1本)
・プレーンヨーグルト(適量)

◇作り方
作り方はいたって簡単です。
バナナとヨーグルトをミキサーにかけて完成です。

産卵前のメスののカブトムシに特におすすめです。

カブトムシの飼育方法

準備が整ったらいよいよ飼育開始です。

飼育ケースを置く場所

カブトムシは暑さに弱いので、直射日光の当たる場所は避けましょう。
飼育ケースは風通しのいい日陰に置きます。

霧吹きで適度な湿度を与える

25~30℃位で飼育するのがベストです。

ただカブトムシは、直射日光だけでなく乾燥にも弱いので、飼育ケースに入れる前にマットに水分を含ませましょう。
マットを湿らす度合いは、マットに水を含ませて手で握ると団子になるくらいが理想です。

その後、表面が乾燥してきたら、霧吹きで水分を吹きかけて湿度を保ちます。
霧吹きスプレーは100円ショップで手に入ります。

しかし、カブトムシは乾燥に弱いのですが雨は嫌いなので、土の中で寝ている日中に霧吹きでスプレーしましょう。

マットの量

日中、カブトムシが土の中に潜って寝るスペースを確保します。

マットは、飼育ケースの1/3くらいでOKです。

しかし、産卵を期待するならマットの高さはもっと必要(15cmは必要)になります。

2〜3cmマットを入れたら手で押して固めて、その上に残りのマットをふんわりと入れましょう。

飼育数

基本的に家庭でカブトムシを飼育する場合は、オス1匹、メス2匹で飼育するのがおすすめです。

オスを2匹以上入れると激しくケンカをして、弱いオスはエサを取ることができず死んでしまう可能性があります。

エサをあげる時間帯と量

エサは朝与えましょう。
夜カブトムシは元気に飛んで脱走する可能性があります。

小さい昆虫ゼリーの場合、1匹につき1個入れてみて翌朝様子をみます。
残っているようなら、少し減らします。
翌朝食べ残しのないくらいが理想なのです。

まとめ

これで安心してカブトムシを家に迎え入れることができます。

お子さんと一緒にお母さんも楽しんでカブトムシの飼育をしてみましょう。
意外にハマっちゃいます。

楽しみながら世話や観察して、それを夏休みの自由研究にするのもいいですね。
もちろん、そろえた飼育セットは来年も使えますよ。